ブックスTangerina

ブックスTangerina ブックスTangerinaは、東急田園都市線たまプラーザ駅北口より歩いて4分の小さな新刊書店です。ここに来てお気に入りの本を手にすれば、心の中で「冒険の旅」が始まる、そんな本屋をめざしています。紅茶も楽しめますので、ぜひ本に囲まれながら、ゆっくりとした時間をお過ごしください。

日本全国122万キロの道路から、「エッ!?」と驚く道路たちを紹介する1冊。180度のヘアピンカーブかつ15%以上の猛烈な急坂になっているトンネル。出口が上下に2つ重なってあるように見えるトンネル。まるで上空から降ってきた道路が地面に突き刺さ...
29/08/2026

日本全国122万キロの道路から、「エッ!?」と驚く道路たちを紹介する1冊。

180度のヘアピンカーブかつ15%以上の猛烈な急坂になっているトンネル。
出口が上下に2つ重なってあるように見えるトンネル。
まるで上空から降ってきた道路が地面に突き刺さっているように見える可動橋。
橋ではなく、川底をコンクリートで固めて上げた水面下の路面を渡る“洗い越し”。
なぜこうした光景が生まれたのかをたどると、土地の来歴と人々が駆使してきた土木技術の歴史が浮かび上がり、何とも奥深い世界です。
ぜひ本書を手に走りに行きましょう!

『日本の仰天道路』
著:平沼義之 鹿取茂雄 松村真人 Ras and Road 橋本貴志 藤田哲史
実業之日本社

全国から厳選した62の動物園と水族館を、美しい写真で紹介するガイド本。写真家・銀鏡つかささんが切り取るのは、生きものたちの魅力を最大限に引き出す創意あふれる見せ方の数々。スケールで圧倒する空間演出、リアルな環境再現、専門的な視点、独創的なア...
27/08/2026

全国から厳選した62の動物園と水族館を、美しい写真で紹介するガイド本。
写真家・銀鏡つかささんが切り取るのは、生きものたちの魅力を最大限に引き出す創意あふれる見せ方の数々。スケールで圧倒する空間演出、リアルな環境再現、専門的な視点、独創的なアイデア、地域性がにじむ展示などなど。

私は、息子が生きもの好きだったもので、本書で紹介されている所も結構な数、行っているのですが、それでもこんなのがあったのかと驚くものがたくさんです!
動かない鳥として有名なハシビロコウの生態圏を再現し、彼らが飛ぶ姿が見られるという神戸どうぶつ王国。
幼魚が専門の幼魚水族館。
上越沖の海底地形データを基にした1万分の1のジオラマ大水槽がある上越市立水族博物館うみがたり。
うーん、行ってみたい!

『日本の美しい動物園と水族館』
銀鏡つかさ エクスナレッジ

9月は、旅心を誘うブックフェア&大好評のコーヒーDay!
25/08/2026

9月は、旅心を誘うブックフェア&大好評のコーヒーDay!

メディアと戦争の関係について考えるブックトーク。まず著者の上田未生さんと読み解いたのが『玉音放送を命にかえても』(岩波書店)。太平洋戦争下で大本営発表の「嘘」を放送し続けた報道責任者である一方、1945年8月15日に天皇自らの肉声による終戦...
23/08/2026

メディアと戦争の関係について考えるブックトーク。
まず著者の上田未生さんと読み解いたのが『玉音放送を命にかえても』(岩波書店)。太平洋戦争下で大本営発表の「嘘」を放送し続けた報道責任者である一方、1945年8月15日に天皇自らの肉声による終戦の詔勅「玉音放送」を、反乱軍に放送局を占拠される中で命がけで出した当事者でもある柳澤恭雄氏の評伝です。

柳澤氏の生前にロングインタビューを行った上田さんに、当時、柳澤氏がどんな思いを抱いていたのか聞きました。
会場には、玉音放送を新潟で実際に聞いた方や、戦後、柳澤氏に玉音放送の経緯をやはり直接取材したという元NHK記者の方もいらして、当時の状況を様々な視点から見つめました。

後半は、現在のメディアと戦争の関係について、『SNS時代の戦略兵器 陰謀論』(ウェッジ)を上田さんと一緒に読み解きながら考えました。
議論はSNS、そして「オールドメディア」と呼ばれる新聞、テレビ、出版のあり方と限界、メディアと政府の距離感、受け手側のメディアリテラシーにまで及びました。
SNS世代の参加者もいて、白熱した一夜となりました。

白い空気… 霧が、森の木々、木の実、鳥、動物たちそれぞれに訪れて、最後は明るいお日さまを連れてくるさまを描いた絵本です。幻想的な絵が、霧が肌をつつむ感覚まで伝えてくれ、冷んやりした森の空気感を味わえます。著者の高橋潤子さん、北谷しげひささん...
20/08/2026

白い空気… 霧が、森の木々、木の実、鳥、動物たちそれぞれに訪れて、最後は明るいお日さまを連れてくるさまを描いた絵本です。
幻想的な絵が、霧が肌をつつむ感覚まで伝えてくれ、冷んやりした森の空気感を味わえます。

著者の高橋潤子さん、北谷しげひささんご夫妻は、霧の多い兵庫県丹波篠山に暮らしているとのこと。霧が出ると、その日は大抵晴れるんだそうで、その期待感で朝から元気が出てくると言います。
そうしたうれしさがにじみ出ている、気持ちの明るくなる1冊です。

『しろいくうき』
作:高橋潤子 絵:北谷しげひさ
偕成社

8/22(土)にメディアと戦争について考えるブックトークを開催するにあたって、現在のメディア状況を知るのに最適な1冊をご紹介します。『兵庫県知事問題 失敗の本質』(小林和樹/筑摩書房)“オールドメディアの敗北”と言われた兵庫県知事をめぐる一...
18/08/2026

8/22(土)にメディアと戦争について考えるブックトークを開催するにあたって、現在のメディア状況を知るのに最適な1冊をご紹介します。

『兵庫県知事問題 失敗の本質』(小林和樹/筑摩書房)

“オールドメディアの敗北”と言われた兵庫県知事をめぐる一連の騒動を、当時、NHK神戸放送局でデスクを務めていた著者が、どこに「失敗」があったのかを掘り下げています。
元々は県の内部の課題を指摘した一通の告発から始まったこの問題。不適切な会見が繰り返される中、歯車が狂い出し収拾がつかなくなっていきました。メディアは何を報じ、何を報じなかったのか。テレビは何を過剰演出したのか。SNSこそが真実なのか。

新聞やテレビ報道が、自分たちの論理の中で、SNSに慣れ親しんだ市民から「事実を伝えていない」と言われるまで信頼を失っていった過程がつぶさにわかります。
先行きの不透明感が増す今、どんなメディアが求められているのか、深く考えさせられます。

ブックトークに参加希望の方はDMか下記までメールでご連絡ください!
[email protected]

物価高と軍備増強、中国敵視…。今の日本には1930年代とよく似た空気が広がっているとして、日中戦争が勃発し戦時体制へと移行した1937年と2026年を歴史的に比較検証する1冊。日中戦争は当時の近衛文麿首相が「戦争を始める」と明言しないまま、...
16/08/2026

物価高と軍備増強、中国敵視…。今の日本には1930年代とよく似た空気が広がっているとして、日中戦争が勃発し戦時体制へと移行した1937年と2026年を歴史的に比較検証する1冊。

日中戦争は当時の近衛文麿首相が「戦争を始める」と明言しないまま、中国側に「反省を促す」ことを目的に閣議決定で派兵して始まったと、著者は指摘。国民も「大陸で小競り合いが起きているけれども悪いのは中国だ」「日本軍は強いから少し攻撃すれば片がつくだろう」と甘く考えていたと言います。
2026年現在も、日本には「台湾有事に向けて軍備増強をしなければ」「悪いのは中国だ」というような、かつてと同様の「戦争を甘く見る空気」が広がりつつあると警鐘を鳴らします。

政府が進もうとしている道が、私たち国民が本当に望んでいる道なのかどうか、自分たちできちんと見きわめることが重要で、そのためにはメディアが権力に迎合することなく、きちんと役割を果たしていくことが求められているように思います。

8/22(土)18時のブックトークでは、戦争とメディアの関係について、現役の放送人をお呼びして一緒に考えたいと思います。参加希望の方はDMか、下記までメールでご連絡ください。
[email protected]

『戦争を甘く見る空気』
山崎雅弘 朝日新聞出版

117の国と地域を味わう200品。麺で世界の食卓を旅する1冊です!ラーメン、そば、うどんなど、日本でこよなく愛されている麺をはじめ、フォーやパッタイ、冷麺などのアジアの麺、フェットチーネやペンネなど様々なパスタと、各地の麺料理について、その...
14/08/2026

117の国と地域を味わう200品。麺で世界の食卓を旅する1冊です!
ラーメン、そば、うどんなど、日本でこよなく愛されている麺をはじめ、フォーやパッタイ、冷麺などのアジアの麺、フェットチーネやペンネなど様々なパスタと、各地の麺料理について、その国での楽しまれ方や由来などが、何とも美味しそうな写真とともに紹介されています。

何よりも驚くのは、見たことも聞いたこともない麺料理が世界には存在すること!
インドネシアの焼きそば・ミーゴレンを円盤状にして衣をつけ、コロッケのように揚げたオランダのストリートフード。
パスタと米を一緒に煮込んだアルメニアのピラフ。
極細パスタ・バーミセリを山盛りにしてレーズンとアーモンドを散らし、粉砂糖を振ったモロッコの料理は、デザートかと思いきや、パスタの下に煮込んだ鶏肉が!

レシピも載っているので、自分で試すこともできます!

『世界のヌードル図鑑』
佐藤政人 誠文堂新光社

私が敬愛する作家の一人、中上健次さん。決して読みやすいとは言えない中上さんの作品群を丹念に読み解く1冊が、生誕80年となるのを機に刊行されました。中上さんは、他の作家があまり書いてこなかった何か、この混沌とした世界の中で信じるに足る何かを書...
10/08/2026

私が敬愛する作家の一人、中上健次さん。決して読みやすいとは言えない中上さんの作品群を丹念に読み解く1冊が、生誕80年となるのを機に刊行されました。

中上さんは、他の作家があまり書いてこなかった何か、この混沌とした世界の中で信じるに足る何かを書いているように感じるものの、それが何なのか、自分でもよくわからないでいましたが、本書を読んで腑に落ちた気がします。

中上作品は、家父長制、開発主義、植民地主義が持つ暴力性をあぶり出すもので、そうした暴力に彩られた定型としての「物語」を、不適切な擬態によって反復することで、「物語」を書き換え、批判し、抵抗するものだと、著者は指摘します。
国や資本の論理に内在する暴力性に、息苦しさを覚え、何とか抗いたいと思ってきた私には、何か救いのように見えていたのかもしれません。
著者はあとがきで、中上文学は、いまある世界を唯一のものとしない、世界を変えられるという感触をもたらしてくれると書いています。

本書をきっかけに、多くの人が中上作品を手に取ることを、私も願ってやみません。

『中上健次 路地のビジョン』
渡邉英理 岩波書店

戦争、新型コロナ、アメリカ大統領選挙… ネット空間で飛び交う荒唐無稽な陰謀論。中国やロシアなどは今や、陰謀論を「兵器」として活用。民主主義国家のSNSなどネット空間に送り込み、社会の分断を加速させるための「認知戦」を展開するようになっていま...
08/08/2026

戦争、新型コロナ、アメリカ大統領選挙… ネット空間で飛び交う荒唐無稽な陰謀論。中国やロシアなどは今や、陰謀論を「兵器」として活用。民主主義国家のSNSなどネット空間に送り込み、社会の分断を加速させるための「認知戦」を展開するようになっています。私たちはどう陰謀論に向き合うべきなのか。偽情報や情報戦の専門家たちが、陰謀論に安全保障の視点から切り込んだ1冊です。

生成AIによるフェイク映像などを見るにつけ、何を信じたらいいのかと空恐ろしい気持ちになっていたのですが、ロシアや中国がここまで戦略的に陰謀論や偽情報を発信していると知り、驚愕しました。
本書では、ロシアのウクライナ侵攻の際には、アメリカやイギリスが、ロシアの偽情報発信に先んじて機密情報の一部を一般に公開するという大胆な対抗策で成果をあげた事例が紹介されていて、なす術がまるでないわけではないことも伝えています。
結局、信頼できる客観的な情報をどこからどう得ていくのかが死活的に重要で、最近はオールドメディアなどと揶揄されることも多い新聞やテレビニュースが果たすべき役割の大きさを再認識しました。

『SNS時代の戦略兵器 陰謀論』
長迫智子 小谷賢 大澤淳
ウェッジ

戦争とメディアについて、現役の放送人と一緒に考えるブックトークを8月22日(土)18時から開催します。参加希望の方はDMか、下記までご連絡ください!
[email protected]

住所

青葉区美しが丘1‐10‐13 USビル3階
Yokohama, Kanagawa
225-0002

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月曜日 10:30 - 18:30
火曜日 10:30 - 18:30
木曜日 10:30 - 18:30
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