美命mikoto

美命mikoto 美命のフェイスブック公式ページ 展示会やギャラリーでお客さまひとりひとりとじっくり対話しながら、商品の説明や美命への思いをお話させていただいているように、このフェイスブックページでも、お客さまひとりひとりと対話ができるようなページにしたいと思っています。

09/09/2026

日本の心を編集する 06

「節句ではなく、節供。」

「せっく」という文字を書くとき、
一般的に使われる俳句の「句」ではなく、
私は**「供物」の「供」**と書きます。

なぜ、「供」なのか。

昔の人々にとって、
季節の変わり目は、
体調を崩しやすい、不安定な時期。

現代に生きる私たちにとってもそうなのですから、
今のような医療も薬もない時代を生きた人々にとっては、
大げさではなく、恐怖でもあったと思うのです。

だから、節目には、
まず祓い、清める。

そして、その季節にとれたものを
神さまにお供えする。

お供えしたものを、
今度は私たちもいただく。

そこには、自然の恵みに感謝し、
神さまとともにいただき、
また次の季節を無事に生きていこうとする、
人々の願いがあったのではないでしょうか。

だから私は、
神さまに「供える」という意味を残したくて、
あえて「節供」と書いています。

祓う。
清める。
供える。
いただく。

そして、また次の季節を生きていく。

重陽の節供に限らず、
私は、節供の行事を、

「迎える季節を元気に生きていくために、
心身のメンテナンスをする日」

と捉えています。

日本人が継承してきた年中行事。

その奥にある、
古の人々の願いや祈りに思いを馳せ、

今を生きる私たちなりの形で、
季節を迎える。

それこそが、
文化を継承していくことなのではないかと、私は思っています。

公式HPでは、重陽の節供について、
なぜ「陽」が重なる節供なのか、などについても綴っています。

『菊に託した、命を寿ぐ心
――重陽の「節供」に見る、日本人の感性』

プロフィールの公式HPより、ぜひお読みください。

English

英語は、今回決めた短い要約方式で十分です。

Why do I write “Sekku” as 節供?

Sekku is commonly written as 節句.

I choose to write it as 節

07/09/2026

日本の心を編集する 05

「菊に、綿を着せる。」

菊に、綿を着せる。

なんとも不思議な言葉ですが、
これは「菊の着せ綿」と呼ばれる、
重陽の節供にまつわる美しい風習です。

重陽の前夜、
菊の花に綿をかぶせておく。

夜露とともに菊の香りを綿に移し、
翌朝、その綿で身体をぬぐって
長寿を願ったといわれています。

重陽の節供そのものは、
中国から日本へ伝わった行事です。

けれど、日本ではその文化を受け取りながら、
「菊に綿を着せる」という、
なんとも雅な風習が育まれていきました。

私は、こういうところに
日本文化のおもしろさを感じます。

外から入ってきた文化を、
ただそのまま受け継ぐのではなく、暮らしや感性に合うように、
少しずつ形を変えていく。

そして、いつしか
日本ならではの文化になっていく。

菊に、綿を着せる。

この発想、この感性。

日本人の感性に、
もう、本当に、あっぱれ!です。

公式HPでは、
「菊の着せ綿」だけでなく、
重陽の由来や、なぜ菊に長寿を願ったのか、
そして、なぜ私は「節句」ではなく「節供」と書くのかについても綴っています。

『菊に託した、命を寿ぐ心
――重陽の「節供」に見る、日本人の感性』

プロフィールの公式HPより、ぜひお読みください。

English

Dressing chrysanthemums in cotton.
This beautiful custom is called Kiku no Kisewata.
On the night before Chōyō no Sekku, cotton was placed over chrysanthemums to absorb their fragrance and dew. The next morning, people used the cotton to wipe their bodies and wished for longevity.
Chōyō came from China, but Japan developed its own beautiful customs around it.
A chrysanthemum dressed in cotton.
What an idea.
What a wonderfully Japanese sensibility!

#日本の心を編集する
#重陽の節供
#菊の着せ綿
#日本文化
#美命歳時記

05/09/2026

日本の心を編集する 04

「なぜ、菊なの?」

9月9日は、重陽の節供。
別名「菊の節供」とも呼ばれます。

でも、なぜ菊なのでしょう。

旧暦の9月は、今でいう秋の終わりごろ。
その先に待っているのは、寒い冬です。

エアコンもストーブもなく、
今のような医療も薬もない時代。

古の人々にとって、
寒い冬を無事に越すことは、
今の私たちが想像する以上に、
切実なことだったのではないでしょうか。

だから冬を迎える前に、邪気を祓い、
無病息災や長寿を願う。

そして、その願いを託したもののひとつが、
「菊」でした。

古く中国では、
菊には邪気を祓い、長寿をもたらす力があると考えられ、
その文化が日本にも伝わりました。

菊酒をいただき、
菊に長寿への願いを託す。

ただ花を愛でるだけではなく、

「これから迎える冬を、
どうか元気に生きられますように」

そんな願いも、そこにはあったのではないでしょうか。

私は重陽の節供を、

冬を迎える前に、
心と身体を整える節目でもあったのではないか

と、捉えています。

とはいえ、新暦で暮らす私たちにとって、
9月9日はまだ「冬を迎える前」という感じがしません。

今年の旧暦9月9日は、10月18日。

その頃になれば、
空気も冷たくなり、冬の気配を感じ始めます。

だから私は、

「節供の行事は、二度味わう!」

新暦で一度。
そして、旧暦でもう一度。

昔の人たちが感じていた季節に思いを馳せながら、
もう一度、季節の行事を楽しむ。

私は、そんな節供の楽しみ方を提案しています。

公式HPでは、公式HPでは、なぜ「陽」が重なる節供なのか、

そして、なぜ私は「節句」ではなく「節供」と書くのかについても綴っています。
『菊に託した、命を寿ぐ心
――重陽の「節供」に見る、日本人の感性』

プロフィールの公式HPより、�

02/09/2026

日本の心を編集する #01
「願う前に、清める。」

神社へ行くと、
私たちは神さまの前に立つ前に、
手と口を清めます。

考えてみれば日本人は、昔から、
「願う前に、清める」
ということを大切にしてきました。

なぜなのでしょう。

自然も、命も、人の力だけではどうにもならなかった時代。
古代の人々にとって神さまは、
ただ願いごとを叶えてもらう存在ではなく、
畏れ、敬う存在でもあったのだと思います。

だから、まず場を清める。
自分を清める。
心を整える。
そして、神さまの前に立つ。

この「順番」の中に、
日本人が受け継いできた祈りの心が
見えるような気がしています。

公式HPのコラムでは、
「なぜ日本人は、これほどまでに清めるのか」を、もう少し深く綴りました。

「日本人は、なぜ清めるのか」第一話
『願う前に、清める。』

プロフィールの公式HPより、ぜひお読みください。

English

Before we pray, we purify ourselves.

At a Shinto shrine, we cleanse our hands and mouth before standing before the kami.

Perhaps this simple order—
purify, prepare the heart, and then pray—
reveals something essential about the Japanese spirit:
a deep respect and reverence for nature, life, and the sacred.

Through this series, “Editing the Japanese Spirit,”
I hope to explore the wisdom and sensibilities that Japanese people have carried through generations.

#日本の心を編集する
#日本文化
#神社
#祈り
美命歳時記

住所

千代田神田神保町3-7-1 ニュー九段ビル3階 美命の会所
Chiyoda-ku, Tokyo
101-0051

営業時間

火曜日 11:00 - 17:00
水曜日 11:00 - 18:00
木曜日 11:00 - 18:00
金曜日 11:00 - 17:00
土曜日 11:00 - 17:00

ウェブサイト

アラート

美命mikotoがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

事業に問い合わせをする

美命mikotoにメッセージを送信:

ショートカット

共有する