14/08/2026
お盆なんで昔のこと先祖のこと、萬生堂を始めた頃のこと考えてます。
この写真、右端の黒く見える水着を着てるのが大正14年(1925年)生の私の親父で、抱っこされてる親父の3つ下の叔母は2歳ぐらいに見えるので昭和4年の夏のようなんですよね。
場所は笠岡の神島、干拓地になる前は船で渡る島で、夏は避暑で訪れる人が多く賑わっていたようです。
ほぼ100年前なんで、普通に帆かけ船が行き来していたということで。
写真を撮ったのは私の祖父で、目鼻立ちくっきりの美人さん(笑)が27歳ぐらいの私の祖母。
この2年後の昭和6年に萬生堂を始めるわけですが、商売屋になる前のほうが優雅な生活をしていたようでもあります。
なぜ萬生堂を始めたのか?
どうも、その頃に祖父の弟が大阪で事業を興したのだけど直ぐに潰してしまってで、その借金を返すのに田んぼを相当売ったことが関係しているようなんです。
その頃の世の中でどうであったかというと、暗黒の木曜日と言われる世界恐慌が昭和4年の10月24日に始まって日本は昭和恐慌になって行った頃。それが無かったら私の大叔父は貿易関係の仕事で成功者になっていたのかもしれない、と思ったりもしましてで。そしたら萬生堂を始めることも無かったということなのかもしれないです。
そこらの話は、生きてると101歳になる私の父も物心つく前の子供で当事者ではなかったので正確には知らないことだったのかもしれないですし、私に話してくれたことも無かったことではあるのですが。
今となっては真相を知ってる人は誰もいないことではありますが、世界恐慌が昭和4年に起こらなければ萬生堂を始めることは無かったのかもしれないな、なんてことを思ったわけです。