15/10/2026
【スタッフ和郎のレーサー的つぶやき】
[「結果」のために走るのか、「進化」を楽しむために走るのか]
目標を決めてイベントに挑んだり、少しでも速く走れるように真剣に取り組んでいると、こんなジレンマにぶつかることはありませんか?
「タイムや順位ばかり気にすると、目標に届かなかった時に落ち込んでしまう。だから結果より『過程』が大事」
頭では分かっていても、「でも、忙しい合間に練習や機材調整をするのは、結局『結果を出すため』だよな」と、やっぱり結果に縛られて苦しくなる。
真剣に自転車と向き合っている方ほど通る悩みだと思います。
最近、バスケの名コーチ、ボビー・ナイトのこんな言葉に触れました。
「勝つ意欲はたいして重要ではない。そんなものは誰もが持っている。重要なのは、勝つために準備する意欲である。」
ずっと熱く楽しく走り続けるヒントは、「結果」と「過程」の主従関係を逆転させることなんですね。
結果を「ご褒美」、準備を「我慢」と捉えると、本番で遅れた瞬間に
「努力が無駄になった」
と感じてしまいます。
そうではなく、
『日々のサイクルライフを充実させ、自分を進化させるための「コンパス」として目標を利用する』
と考えてみるんです。
目標があるからこそ、空気圧やサドル高を微調整したり、時間を作ってペダルを回す工夫が生まれます。
当日の天候や展開はコントロールできませんが、「本番前のみんなが見ていない時間」は100%自分の意志でコントロールできます。
「今日も一歩踏み込んだ練習ができた」
「愛車をベストな状態に仕上げた」
という時点で、今日のミッションは大成功。
たとえ本番で目標に届かなくても、試行錯誤して準備を重ねた僕たちの身体と頭には、昨日より確実に「進化」した自分が残ります。
「努力を続け進化し続ける姿」
こそ、自分の理想像なんだと最近よく感じます😌
そう考えると、結果に囚われて身動きできなくなることも減らせそうですよね🙂