神山しずくプロジェクト

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神山しずくプロジェクト SHIZQ STORE 土日 11〜16時
オンラインストアあり
https://shizq.store/

山や川を守るために「木を使う」活動を始めました。子どもたちの未来に少しでも多くの「しずく」を残せるように、小さな活動をひとつひとつ積み重ねていきます。

「しずくプロジェクト」は、大阪から神山町に移住したひとりのデザイナーが、緑豊かな山だと思っていた自然のほとんどが人工林で、水源をも危ぶむ状況だと気づき、デザイナーとして何か役に立てないか?という問いから始まりました。

林業という視点では、解決策が見いだせないまま、今も少しずつ川の水が減っています。こうした現象は、日本の各地で起こっています。ゼロ価値とまでいわれる杉に新しい価値を見いだし、小さな経済の歯車を作ることで全体の循環を作ろう!50年後の未来に向けてアクションを起こそうと、2013年にスタート。1年間の製品開発を経て、2014年7月から販売をはじめました。

ものづくりを根本から見直し、新しい価格へ。秋の神山から、小さな贈りものをご用意しました。​いつも神山しずくプロジェクトを応援いただき、誠にありがとうございます。​このたびSHIZQでは、本日2026年10月9日(金)より、一部商品の販売価格...
09/10/2026

ものづくりを根本から見直し、新しい価格へ。
秋の神山から、小さな贈りものをご用意しました。
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いつも神山しずくプロジェクトを応援いただき、誠にありがとうございます。
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このたびSHIZQでは、本日2026年10月9日(金)より、一部商品の販売価格を改定することといたしました。
今回の改定では、一部商品について、これまでよりお求めいただきやすい価格へと見直します。

私たちは2025年1月、物価高騰を踏まえ、商品価格を改定いたしました。
発売以来、据え置いてきた価格を引き上げることは、私たちにとっても非常に心苦しい決断であり、その後も、製造工程や運営体制を一つひとつ見直し、改善を重ねてきました。
その結果、生産性を大きく高めることができ、今回、その成果を商品の価格にも反映することにいたしました。
たとえば、現在15,400円(税込)で販売している「鶴タンブラー」は、14,800円(税込)へと価格を改定いたします。
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SHIZQの器は、神山の杉を伐り、自然乾燥させ、繊細に削り、コーティングを重ね、一つひとつ制作しています。
素材やものづくりへの姿勢を変えることなく、これからも愛着をもって使っていただけるものを、できるだけ多くの方の日々の暮らしへ届けていきたい。�今回の価格改定は、そのための一つの選択です。
これまでSHIZQを選び、支えてくださった皆さまへの感謝とともに、これからも選び続けていただけるように。
そして、これからSHIZQと出会ってくださる方にとっても、神山杉に触れていただくきっかけとなればと思います。
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●【オンライン限定】さらにお得な「ペアセット」が誕生しました
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今回の価格改定にあわせて、オンラインストア限定で、さらにお求めいただきやすいペアセットをご用意しました。SHIZQの器は、結婚祝いや記念日、内祝いなど、贈りものとして選んでいただくことが多く、なかでも2点をペアでお選びいただく機会も数多くあります。
そこで今回、店舗販売に比べて経費を抑えられるオンラインストアに限定し、ペアでお求めいただく際の価格をさらに抑えました。
「ふたりで使う器を選びたい」「大切な方への贈りものに、ペアで贈りたい」
そんなときに、ぜひご活用ください。※オンラインストア限定の商品となります。

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● 住所を知らなくても贈れる「eギフト」を開始しました
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あわせて、オンラインストアでは、相手の住所を知らなくても贈ることができるeギフトサービスを開始しました。
贈りたい商品を選んで購入し、発行されたギフトリンクを相手に送るだけ。お届け先の住所は、ギフトを受け取る方ご自身に入力していただく仕組みです。
「贈りものをしたいけれど、住所を聞くのは少し気が引ける」「忙しい相手にできるだけ気を遣わせたくない」「お祝いを知ったその日に、まず気持ちを届けたい」
そんなさまざまな場面で、気軽にお使いいただけます。離れて暮らす大切な方への贈りものにも、ぜひご利用ください。
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これからも、ものづくりの本質を大切にしながら、より手に取っていただきやすく、より贈りやすいSHIZQであるために、さまざまな工夫を重ねてまいります。

今後とも、神山しずくプロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします。

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しずくのオンラインストア
https://shizq.store/

08/10/2026

神山町の山をよくしたい。
杉を使ったものづくりを始めて、13年。
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このたび、林業の専門誌『林業新知識』2026年11月号の表紙・特集で、しずくプロジェクトの活動を取り上げていただきました。
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開発を始めた当時は、林業の分野でも木工の分野でも、私たちが目指すものを理解していただくことは、容易ではありませんでした。
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それでも、地域の杉の可能性をひらいていきたい。
山を含めた私たちの環境を変えるきっかけになると信じて、杉の軽さや手触り、自然が織りなす美しさを頼りに、試行錯誤を重ねてきました。
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今こうして林業の専門誌の表紙や8ページにわたる特集で紹介いただくことは、とても感慨深いものがあります。
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器を手に取り、活動に関心を寄せ、支えてくださった皆さまに、あらためて感謝いたします。
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神山杉を、暮らしの器へ。
これからも、しずくらしいものづくりを続けていきます。
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#木の器 #神山町 #アロマ #生物多様性

【大切なあの人へ】和紙で包む、新しいオリジナル熨斗(のし)のご案内​​秋風が心地よく感じられる季節となりましたね。​神山では、日本一の生産量を誇るすだちや、栗の収穫が最盛期を迎えました。実りの秋は、ご結婚などのお祝い事も多いシーズンです。​...
27/09/2026

【大切なあの人へ】
和紙で包む、新しいオリジナル熨斗(のし)のご案内
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秋風が心地よく感じられる季節となりましたね。
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神山では、日本一の生産量を誇るすだちや、栗の収穫が最盛期を迎えました。実りの秋は、ご結婚などのお祝い事も多いシーズンです。
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春の門出の記念品と並んで、新郎新婦への贈り物や、新婚のご夫婦からの内祝いとしてお選びいただくことが多いSHIZQの器。
森の恵みと水の記憶を、人の手を通して日々の暮らしへと受け継ぎ、未来への希望をつなぐ象徴として、一点一点ていねいにお作りしています。杉の年輪が織りなす美しい模様は、重なり合う年月と繁栄を象徴する縁起物として、ハレの日の贈り物にぴったりです。
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一生に一度の大切なお祝いだからこそ、より丁寧な気持ちを添えられるよう、このたびSHIZQではオリジナル熨斗(のし)のデザインを完全リニューアルいたしました。
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■ 熨斗(のし)に込められた、末永い幸せへの祈り
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日本の美しいギフト文化に根づく「熨斗(のし)」。
その由来は、奈良時代までさかのぼり、神様への最高級の献上品とされていた「アワビ」を、薄く長く引き延ばして乾燥させた「熨斗鮑(のしあわび)」にあると言われています。
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アワビは長寿を象徴する縁起物です。それをアイロンのような道具(火熨斗・ひのし)で「長く延ばす(のす)」ことから、「大切な人の命や慶び事が末長く続きますように」「ご縁が長く結ばれますように」という祈りを込めたのが始まりとされています。
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お祝いの品に熨斗を添えることは、ただの作法ではなく、相手の幸せを願う温かい心の表れなのです。
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■ 和紙の温もりと、SHIZQらしいデザイン
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新しい熨斗は、SHIZQのギフトボックスやオリジナル紙バッグとの相性を考え抜いたデザインです。洗練されていながらも、どこか親しみやすさと温もりを感じられるバランスにこだわりました。
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さらに、素材には風合い豊かな「和紙」を採用。お手に取っていただいた瞬間に伝わる上質な手触りと柔らかな風合いが、お祝いの温かなお気持ちをまっすぐに届けてくれます。
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年輪が描く「リアル・バウムクーヘン」と、固い絆を表す「杢(もく)」
SHIZQの器の最大の特徴である、美しい木目。 長い年月をかけて育まれた杉の年輪は、「リアル・バウムクーヘン」と呼ばれることも。バウムクーヘンは木の年輪を模したお菓子として、古くから長寿や繁栄、そして年月を重ねていくご夫婦の姿に重なる縁起物として愛されてきました。年輪をそのまま切り取ったSHIZQの器は、まさに本物。
未来へ向けて歩み出すお二人に、これからの豊かな時間を重ねていってほしいという願いを込める贈り物としてとてもおすすめです。
また、SHIZQのお皿は、木の根元である裾野が広がる特殊な部分を選んでお作りしています。ひと所に根を張る力強さが「杢(もく)」と呼ばれる美しい曲線を描き、揺るぎない固い絆を表しています。1本の木からごく限られた量しか作ることができない希少性と、1枚の絵画のような個性が特徴です。
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■ 神山でのゆったりとした時間も一緒に贈る
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ギフトには、器のお手入れ方法などが書かれた取扱説明書とともに「オーナーズカード」を同梱しています。 このカードは、神山町にあるSHIZQ STOREを「オーナーズラウンジ」として、ドリンクのサービスを受けながらゆったりとご利用いただける特別なチケットです。
SHIZQの器を贈る人、そして贈られる人。それぞれが、しずくプロジェクトの活動を未来へつないでくださる「器のオーナーさん」です。そんな大切な皆様へ、私たちからささやかなおもてなしができればと思っております。
器をご自宅で楽しんでいただくだけでなく、「いつか神山を訪れて、ゆっくりとした時間を過ごしてほしい」という体験のプレゼントにもなります。
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大切な方の新たな門出に。
森の恵みと未来を想うストーリーに、神山での心豊かな時間を添えて、SHIZQのギフトを贈ってみませんか。
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オンラインストアで無料のギフトオプションを見る
https://shizq.store/pages/gift-wrapping

20/09/2026

ふだんは堅めのオフィス仕事の皆さん。
非日常の山のなかで、枝を組む「しがら」体験。
やりながら少しずつ理解していきます。

複雑な網の目に枝をしがらませていき、このあと、
その隙間に落ち葉を詰めていきます。

1枚の落ち葉が朽ちるまで約3年。
その間、この「しがら」組みの装置が、
雨をゆっくりと受け止め、菌を育て、萌芽を支え、
虫が住み、動物たちの餌場となります。

さいごは草に覆われ、生態系の一部となって完成です。
草は土の潤いに必須の存在。

こうして循環し自然界の多様性が、豊かさにつながります。

人間にできることは、その最初の方向性づけやメンテナンス。
それを一緒に楽しみながらできることも、豊かな時間だと思っています。

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水源涵養力を育む環境改善ワークショップ@徳島神山町
次回は、11/21,22,23開催です。

#木の器 #アロマ #神山町 #生物多様性

19/09/2026

井戸水の枯れた古民家。
裏山の整備をして、安心できる環境づくりをしています。
山がよくなると、植物も生き物も人間も豊かに暮らせます。
手入れを始めて3年目、この酷暑でも水の心配なく乗り切れるほど変わってきました。

その方法は、かつて当たり前だった日々の営みの一部でした。
手を動かし体験することで気づくことがたくさんあります。
そんな経験をいろんな人にしてもらえたら、とワークショップを開催しています。

次回は11/21,22,23開催です。
水源涵養力を育む環境改善ワークショップ@神山町

#木の器 #アロマ #神山町 #生物多様性

📣いよいよ今週末!​生物多様性の専門家・坂田昌子さんをお迎えして行うしずくの環境改善ワークショップ。水がめぐる森づくりで、見える世界が広がる2日間です!ぜひ、お見逃しなく!​▼ ワークショップ詳細・参加申込はこちらからhttps://shi...
14/09/2026

📣いよいよ今週末!
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生物多様性の専門家・坂田昌子さんをお迎えして行うしずくの環境改善ワークショップ。水がめぐる森づくりで、見える世界が広がる2日間です!

ぜひ、お見逃しなく!
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▼ ワークショップ詳細・参加申込はこちらから
https://shizq.jp/workshop/

📣 開催まであと11日を切りました!​生物多様性の専門家・坂田昌子さんをお迎えして行う環境改善ワークショップ、参加者募集中です。​ぴんとくる方は、この機会をお見逃しなく!​▼ ワークショップ概要ページhttps://shizq.jp/wor...
08/09/2026

📣 開催まであと11日を切りました!
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生物多様性の専門家・坂田昌子さんをお迎えして行う環境改善ワークショップ、参加者募集中です。
​
ぴんとくる方は、この機会をお見逃しなく!
​
▼ ワークショップ概要ページ
https://shizq.jp/workshop/

山の見方が変わる!現役の林業従事者が「しずく」の環境改善ワークショップに通う理由(水源涵養WS vol.7 レポート)​​こんにちは。神山しずくプロジェクトです。9月に入り、ここ神山では夜になると鈴虫の鳴き声が聞こえるようになりました。「り...
03/09/2026

山の見方が変わる!
現役の林業従事者が「しずく」の環境改善ワークショップに通う理由(水源涵養WS vol.7 レポート)
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こんにちは。神山しずくプロジェクトです。
9月に入り、ここ神山では夜になると鈴虫の鳴き声が聞こえるようになりました。「りーん、りーん」と鳴く鈴虫の美しい音を聞いていると、いよいよ秋の気配を感じます。
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さて、しずくで2024年から定期的に開催している「水源涵養力を育む環境改善ワークショップ(以下、WS)」、前回の第7回目は「しがら体験編」と題し、生態系の回復に寄与する「しがら」作りを行いました。
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毎回、全国各地から多様なバックグラウンドを持つ方々がご参加くださり、時には海外在住の方が参加されることも! また、何度も足を運んでくださっているリピーターさんもおられます。今回のレポートでは、そんなリピーターさんの中のお二人、岡久弘之さんと相原佑子さんへのインタビューをお届けします。
実はこのお二人、普段から「林業」という形で日常的に山に入り、木や森と向き合うお仕事をされています!現場の最前線にいるプロフェッショナルである彼らが、なぜ「しずく」の環境改善WSに参加し続けているのか。そして、参加したことでどのような変化があったのか。
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お二人のリアルな言葉をもとに紐解いていきます。
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●「山の環境を良くしたい」効率化の現場で葛藤しながらも、より良い選択をしていく
— 岡久弘之さん
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徳島市出身の岡久弘之さんは、昼は徳島中央森林組合に所属して神山町内の木を伐採する業務を担い、夜は市内でマデイラワイン専門店 casetta.を営むという異色のパラレルキャリアを実践されています。そのお仕事ぶりを聞いていると「いつ休んでいるのだろう?」と思ってしまいますが、そんな岡久さんは、かつては自衛隊の隊員でした。自衛隊時代に災害派遣やボランティアなどを経験したことをきっかけに「災害が起こってからではなく、災害を予防する活動がしたい」と考え、約3年前にとくしま林業アカデミーを経て林業の世界に飛び込みました。
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また、「アカデミーに入る少し前に、今の日本の山の現状や獣害問題とかを知るきっかけがあって。例えば、鹿や熊の被害が大きく取り上げられてるけど、そもそも何でそんなことになったのかと言えば、山が荒れてしまったから。そういう面から見ても、山に踏み込んでみようかと。」
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しかし、実際の現場で直面したのは、極端な人手不足と斜陽産業とも言える過酷な現実でした。さらに岡久さんが危惧しているのは、現在の林業が抱える構造的な問題です。
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「どうしても効率的な目線で作業せざるを得ない組合では、生き物の多様性など基本的に配慮するのが難しいんですよ」と岡久さんは語ります。
組合の仕事は「山から木を出す」こと。作業の視界を確保するためとはいえ、効率性を優先して本来は残しておいたほうがよい広葉樹(雑木)まで切ってしまうことがあるそうです。その結果、山は杉や檜(ヒノキ)ばかりの単一な森になり、新芽は鹿に食べられ、場所によっては土砂崩れなどの災害リスクが高まってしまうと言います。
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そのような仕事に就く岡久さんですが、しずくのWSでは「山の環境を緩やかに良くしていく活動」について学んでいるそうです。重機を使わず、手作業でゆっくりと山を直していくWSでの学びは、すぐに組合の仕事全てに適用できるわけではありません。それでも、WSで得た知識は積み重なり、岡久さんの中に確かな変化をもたらしています。 「今は、作業の邪魔にならないところにある雑木は、できるだけ切らずに残しておこうと考えるようになりました。もちろん、安全面は担保した上でですけど、せっかく鹿に食われない大きさまで育った木だから、なるべく置いておいてやろうって。同じ仕事でも、やり方をこれまで以上に考えるよう意識しています。」 効率が求められる現場で複雑な判断を増やすことは、これまで以上に負荷のかかることだと思います。それでも、岡久さんが残した木々がきっとこの先、神山の杉山で大切な役割を果たすことになるでしょう。
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「多少の足掻き程度ですけど」と謙遜する岡久さんですが、WSで得た視点が林業の現場で反映されていることは、私たちにとっても大きな希望となりました。
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●「枯れゆく木にも意味がある」画一的な価値観から多様な森の美しさへ
— 相原佑子さん
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相原佑子さんは大阪出身、有機農業に携わった後、2020年に神山町へ移住し林業アカデミーへ入学しました。現在は、徳島県南部に位置する海部地域の森林組合で「造林班」に所属し、地拵えや植林、鹿よけネット張り、下刈り、間伐など、山を育てる業務に従事しています。
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幼い頃から自然や山登りが大好きだという相原さん。しかし、現代の林業に対しては強い疑問と危機感を抱いています。 「自然の理にかなっていない無理な植林が行われ、鹿よけのプラスチックネットが山に大量に放置されてゴミになっている。今の林業の視点は非常に狭く、いかに木材が取れるかということに限られてしまっている」と指摘します。
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豊かであるはずの山が、自然の摂理を無視した「人間の都合」で扱われている現状。そんなシステムに加担しているのではないかという葛藤を抱え、相原さんは「本来の多様な生態系を取り戻すためのアプローチ」を学ぶため、生物多様性をテーマにした森林ツアーや環境改善WSに参加しはじめます。
「とにかく私は山が好きで。その大好きなものが良い形でいてもらうには何をしたらいいのかなってすごく探して」という、とてもシンプルな想いが原動力になっているそうです。
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参加後、相原さんは自然に対する見方がさらに広がったと言います。特に印象的だったのは、WSの講師である坂田昌子さんの言葉でした。 「以前の私は、老木や枯れかけた木を見ると『危ないから切るもの』『あまり美しくない』と思っていました。でも、『朽ちていく木にも動物が住み、苔が生え、いろんな命が利用して受け継がれていく。これが良いのよ。』と坂田さんから教わったんです」
岩の上に生える木を「かわいそうな木」と思っていた価値観が覆り、すべてが複雑に絡み合いながら息づいていることの豊かさに気づかされたそうです。
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相原さんは「もともと、子供の頃から大勢の中で画一的なことを求められるのが苦手でした」と振り返ります。みんな判で押したようなことをさせられる感覚や、ニュータウン育ちへの反発もあったとか。
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「でもそうやって育ってるから、本当の意味でいろんなもの全部が息づいてるっていう感覚をなかなか持てなかったんだろうと思っていて。それが坂田さんの話を聞いてると、どんどん呼び覚まされる感覚。坂田さんの話からは、すべての生き物への愛が伝わってくる。ここに来て楽しいなって感じてます」森が大好きな彼女にとって、環境改善の現場は、自然へのまなざしを通じて自身や世界を捉え直す大切な気づきの場となっているようです。
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● おわりに
岡久さんも相原さんも、現代林業の厳しい現実や矛盾の真っただ中に身を置きながら、「森を良くしたい」「自然の摂理に寄り添いたい」という純粋な想いを胸に、しずくのワークショップに足を運んでくださっています。
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機械を使った生産性が求められる大規模な現場のルールをいきなり変えることは難しくても、お二人のように「知ること」「視点を持つこと」で、目の前の木一本への接し方が変わり、それがやがて豊かな森を育む小さな一歩に繋がると、お話を聞いて胸が熱くなりました。
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さらに、インタビューの中で「これからは、人間が管理する森だけではなくて、本来の自然に戻していく場所も増えていく。だから、そういうことができる・考えられる人間が絶対に必要になっていくし、このWSで気づくことがいっぱいある」という、現場を知る人ならではのコメントもいただきました。
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効率や分かりやすい正解だけを求めず、戸惑いながら、迷いながら、自然と向き合う。 それは時に、自然だけではなく日常をも変化させるきっかけにもなるようです。
しずくの環境改善WSは、そんな想いを共有し、一緒に実践していく仲間と出会える場所です。これからも、森と人とが健やかに共存できる未来を目指して、参加者の皆さんとともに一歩ずつ活動を続けていきたいと思います。
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次回の環境改善ワークショップは9月19日(土)・20日(日)、参加枠が少しずつ埋まってきています!
前回から引き続き、「しがら組み」がテーマです。
たくさんの新しい出会いと気づきが生まれることを楽しみにしています!
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WSイベントページはこちら ▶︎ https://shizq.jp/workshop/
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※ お知らせ
9/12,13と19,20の土日はWS開催および準備のため、しずくストアを臨時休業とさせていただきます。
9/22,23 祝日は営業いたします。

[9月開催募集]水源涵養力を育む環境改善ワークショップ Vol.8 土が豊かになる仕掛け “しがら”を作ってみよう!​​こんにちは、神山しずくプロジェクトです。​今年の夏も本当に暑かったですね。あまりの暑さに、毎日のように河原へ出かけて涼を...
20/08/2026

[9月開催募集]水源涵養力を育む環境改善ワークショップ Vol.8
土が豊かになる仕掛け “しがら”を作ってみよう!
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こんにちは、神山しずくプロジェクトです。
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今年の夏も本当に暑かったですね。あまりの暑さに、毎日のように河原へ出かけて涼をとる日々でしたが、阿波踊りをピークに、ここ神山では秋の気配が漂い始めました。
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皆さんは、どんな夏を過ごしましたか?
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さて、本日は9月に開催するイベントのお知らせです。
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生物多様性と土中環境をテーマに、自然に寄り添う環境改善を学び、実践していくワークショップです。
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今回テーマの「しがら」とは、枝や落ち葉を編み込んで雨水をゆっくり地中に導く伝統工法のこと。子どもも大人も、ついつい夢中になる「しがら」作りを体験すると、見える世界がぐぐっと広がります!
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里山暮らしでの渇水問題や、土中環境の改善に興味がある人は、ぜひお気軽にご参加ください。
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ゲスト講師には、生物多様性のスペシャリスト・坂田昌子さんがいらっしゃいます。
坂田さんから直接「しがら組み」を教わるチャンスです!
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はじめての方もリピーターさんも大歓迎、みんなで楽しみながらチャレンジしてみましょう!
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●ワークショップはいつ?
9月19日(土)9:30〜16:00(9時 受付開始)
9月20日(日)9:30〜16:00(9時 受付開始)
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※雨天決行(大雨の場合は別内容の予定)
※参加者の技術レベル等に合わせてレクチャーおよび作業内容が多少変わります。
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●しがらとは?
「しがら」とは、生木の枝や落ち葉を編み込んだビーバーのダムのような構造物です。
雨水をゆっくりと地中に導き、微生物や昆虫の棲み家となって生態系の回復に寄与します。
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「しがら組み」では、枝木をしっかりと絡ませていきます。このとき、枝同士にテンションをかけるように組み合わせるのがコツ。「しがらむ、しがらみができる」という言葉通り、簡単には外れない状態を作ります。その次に、小枝の間に落ち葉をぎゅうぎゅうに詰めていきます。そうすることで、人が上に乗っても壊れないほど頑丈な骨組みが出来上がります。興味深いのは、落ち葉の間に小さな隙間が存在するため弾力があることです。“柔ら堅い”というのは、「しなやかな強さ」を表す状態とも言えるかもしれません。
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そのようにして出来た「しがら組み」は、小さな隙間を雨水や空気が通り、菌などの微生物が活動できる環境を作り上げます。
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●講師プロフィール
坂田昌子(さかた まさこ)さん
一般社団法人コモンフォレストジャパン理事。 前・国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表。高尾山ネイチャーガイドのかたわら、日本各地で自然環境保全のためのワークショップを指導している。
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●募集概要と参加申込
定員:
各日20名程度
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参加費:
1日参加:4,000円
2日間通し:8,000円
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※高校生以下は日数に関わらず1人1000円/日
※昼食・保険料込
※当日、会場受付にて現金でお支払いください。
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開催場所:
徳島県神山町上分地区(参加者の方には詳細を後日お知らせします。)
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服装・持ち物:
・汚れても良い服装
・滑りにくい靴
・ゴム軍手
・帽子
・雨具
・水筒(飲み物)
・タオル
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持参推奨(数量限定で貸し出し可能):
・剪定バサミ(細い枝を切ります)
・枝切り用手のこ(お持ちの方)
・おやつ(休憩時間に必要な方)
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神山町宿泊施設情報:
ご利用の参加者は、下記の宿泊情報を参考にご自身でお手配下さい。
「SHIZQが紹介する!神山町の宿泊スポット」https://shizq.jp/20240314/
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お問い合わせ:
神山しずくプロジェクト [email protected]
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●参加申し込み先
ワークショップ参加申込フォームは下記リンクから
https://forms.gle/dJuMn9BydWDJsV1W9
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※ お一人ずつのお申込みをお願いいたします
※ 定員に達し次第、募集を締め切ります。
※ 後日、参加確定のご連絡をメールいたします。
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「しがら」は、自然に寄り添った環境改善の基本ともいえる方法です。
ひと昔前には、里山のあちこちで当たり前のように行われていた作業だからこそ、特別な技術がなくても、誰でも取り組むことができます。
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実際に手を動かして「しがら」を作ってみると、1日目だけでもその仕組みや面白さが少しずつ見えてきます。そして、「もう少し続きをやってみたい!」と感じる方も多いワークショップです。
もちろん、1日のみのご参加も大歓迎です。
もっと深く体験してみたい方は、ぜひ2日間通してご参加ください。
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枝や落ち葉、土や水、そこに暮らす小さな生きものたち。
「しがら」を作ることを通して、これまで何気なく見ていた景色が、一変します。
自然の中で手を動かしながら、見える世界がぐぐっと広がる。そんな面白い体験を、ぜひ一緒に楽しみましょう。
皆さまのご参加をお待ちしています!

15/08/2026

住所

神領西上角 194
Myozai-gun, Tokushima
7713310

電話番号

+819049403848

ウェブサイト

アラート

神山しずくプロジェクトが新しいニュースやキャンペーンを投稿したら、いち早くメールでお知らせします。メールアドレスが他の目的に使われることはなく、いつでも配信を停止できます。

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