ならまちパン工房okage

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ならまちパン工房okage 令和3年4月OPEN予定。
ならまち大通り沿い杉ヶ町
より自然に近い、か

いつもokageにかかわっていただきありがとうございます。早いもので、もういくつ寝るとお正月。ですね。『Stollen2025』2025年のStollenのタイトルというかテーマというか。テーマというか人生観というか。人生観というかものづく...
22/12/2025

いつもokageにかかわっていただきありがとうございます。

早いもので、もういくつ寝るとお正月。ですね。

『Stollen2025』

2025年のStollenのタイトルというかテーマというか。

テーマというか人生観というか。

人生観というかものづくり観というか。

⁡
⁡
この仕事をしているとものづくりに関わる方と触れ合うことが多い。

食べ物から絵描き、ガラス、陶芸、アーティスト、デザイナー。さん。

初心者からレジェンドまで、作り手と呼ばれる方には⁡
⁡⁡
⁡その一作品に至るまでのバックグラウンドがある。

ものの善し悪し、上手い下手のはなしではない。

最近の言葉でいうとコンテクスト。

厚み、深み、奥行き。体感としてビビッとくるもの。

「今」の作品であってもその何年も前から積み重ねられたもの、人生が表現されている。

その人の常識という名の偏見が凝縮されている。

なんの話かというと。

Stollenというものは今や「なんでもあり」な気がする。

多種多様なStollenのなかで僕はどんな形にするか。悩みに悩む。

しっとり?さっくり?フルーツマシマシ?マジパンは?

頭を回しに回し、360°回転したところで

「Stolleというパンを作ろう。」

となりました。はてなですよね。

頭回転率1°の「Stollenというパンを作ろう。」と

頭回転率361°の「Stollenというパンを作ろう。」

はまったく違う。はてなですよね。

それはそれとして僕はパン屋という仕事に就いて10年程になる。

10年間のパン作りの常識もとい偏見の塊をStollenという作品に乗せたいと思った。

発酵と分解を基礎に、1ヵ月先に熟成されるものを作る。

何種かの発酵種でバランスを取り、お酒とスパイスは強めに。熟成で完成するように。

パウダースパイスは瞬発的なものだと考えているので使用せず。

ホールスパイスで時間をかけ。

なんだかんだで私的常識Stollenの完成。

雇われの時、社長によく「君のパンには自信が感じられない。コレ!というパンを出してくれ」と言われたがそりゃそうだ自信ないんてないんだから。

技術力が未熟なのは承知の上。

今僕が作ったものは今まで僕が積み重ねた基礎の集積なので。

発展途上。未完の大器だ。

これからも更新されるだろう。

もうなんの話かわからなくなってきたのでまとめると。

このStollenは僕が今だせる最高のものです。

日々並ぶパンたちもそんな感じです。⁡
⁡⁡
⁡食パンやリュスティック。セーグルなどなど。

細かく1日1日で見れば株価チャートのように山あり谷ありの仕上がりですが

大きく年単位で見れば右肩上がりになっていると思います。

これからも基礎を積み上げ、淡々と真摯にパン作りを続けていきたいと思います。

改めて、僕たちのパンを食べてくださってありがとうございます。

okageに関わってくださりありがとうございます。

みなさんのおかげで明日もパン作りに励むことができます。

みなさんのokageでパン工房があります。パン工房okageです。

追記:

本当はこの文章を11月末に投稿する予定でした。

知っている方は知っていると思いますが、なかなかの惨事が起きました。

その惨事を一から説明すると本文より長くなってしまうので短くまとめると。

カラカラ、ジャーっとして、べちゃーっとなってぺったり。って感じです。

でも聞いてほしいことが。⁡
⁡
あの惨劇から1ヵ月。50本近くある途方に暮れたシュトーレンたちを食べてみたところ、、

「え、うま。。」しっかり熟成していました。

大器晩成型か貴様。

それは僕が作りたかったものだ。

表現が大袈裟かもしれませんが。ほんとこんな感じでした。

人生、何があるかわかりませんね。

たくさんの収穫と

久々の徹夜感を楽しめるStollen作りでした。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

※Stollen2025限りはありますがまだ数本ございます。

23日24日はリュスティック、食パン共に多く焼く予定でございますのでクリスマスのお供にしていただけると幸いです。

Merry Christmas.

いつもokageに関わっていただきありがとうございます。3週間、長いお休みをいただきありがとうございました。厨房掃除、ベトナム研修(旅行)、家族旅行、事務作業、、、とても充実したお休みをいただきました。言葉が通じない土地でのコミュニケーショ...
04/09/2025

いつもokageに関わっていただきありがとうございます。

3週間、長いお休みをいただきありがとうございました。

厨房掃除、ベトナム研修(旅行)、家族旅行、事務作業、、、

とても充実したお休みをいただきました。

言葉が通じない土地でのコミュニケーションはとても面白かったです。

身振り手振りでやりとりしたり、より相手のことを知ろうと努力している自分がいました。

普段言語に頼りきって論理的に動いている自分にとって新鮮な体験でした。

言葉よりも大切なことがここにある。inベトナム
そんな感じです。

今回の休みで、家族の時間も大切だなと感じました。

パートナーのもえの実家でおじいさんの誕生日会をやったり、私店長のばあちゃんの墓参りがてら温泉で両親とゆっくり過ごしたり。

自分にとってパン作りはもちろん大切な時間ではありますが、家族の時間、人との時間はもっと大切で、大切にしなければならないと強く感じました。

私店長は厨房に入るとパンの製造を最優先に考えてしまうため、作業時間が長くなればなるほど人格を失う性質をもっております。

なので、身近な人を大切にするという人格を取り戻すためにも今後こういった長期休みをいただきたいと思います。

もちろん、okageを慕ってくださる方やパンを食べてくださる方も大切な一人です。

できるだけ長く、安心して毎日食べられる、美味しいと感じられるパンを作らせていただきたいと思います。

9月6日土曜日10:00より、またよろしくお願いいたします。

・

追記:inベトナム

ベトナムで感じたことはまず、活気が凄いということ。

昼夜問わずバイクが走っているし、深夜でも屋台や食堂の明かりが爛々と輝いていました。

たまたま建国80年の祭典のリハに居合わせたのですが、みんなが国旗を振り、パレードに参列していたのが印象的でした。

ベトナムに比べ、日本は潔癖症だなと感じました。

これは悪いことではなくむしろいいことだと僕は思います。

特に、モノづくりの世界では、これで満足!がなく、あーでもないこーでもないと試行錯誤する、こだわって拗らせる、日本人素晴らしいなと。

ベトナムのバインミーやフォーもとても美味しかったです。

バインミーのパンは焼き麩のようでした。逆にどうやったらこんなん作れるんだ。と困惑。

バインミーにしてもほかの料理にしてもなかなか日本で真似できないのは、さっき書いた、日本人は潔癖症というのに繋がるんじゃないかと思います。

どうしてもパンそのものを完璧にしようとする、製造方法にこだわりすぎるのがアダになるのではないかと。

もっと適当に作ればいいんだよ、これは美味しすぎる。何度かこういったことを言われたことがあります。

いや、美味しいもん作って何が悪いってその時は考えてました。

今も胸の内では思っています。

ただ、どんなものでも作ったことがないものを「本気出せば作れるから」というようなクソ野郎にはなりたくない。のでなんとか形にはしてみたいと思います。

なにはともあれ、僕は日本が大好きなようです。

与太話:

山岳地帯のサパを歩いていると後ろから

「ten thousand(60円) for me…」

「ten thousand(60円) for me…」..

とか細い声が。

振り向くと小さい子供が。

腕には大量のミサンガ。

歩けど歩けどついてくる。

根負けしてもえが一つ買うと他にもぞろぞろと。。。

大変なんだなぁとモヤモヤ感が残った。

次の日。

モーニングを食べに宿の食堂へ行くと、昨日ミサンガを売りつけていた子供が。

綺麗な民族刺繍の鞄に綺麗な洋服。

昨日の悲壮感はどこへやら。

目が合う。気まずそうだ。ハニカム。

なんか、良かったなと一安心した朝でした。

いつもokageに関わっていただきありがとうございます。8月18日(月)〜9月5日(金)の間お休みをいただきます。新たな風を吹き込みたいと思います。明日、明後日、力の限り焼かせていただきます。よろしくお願いいたします。
15/08/2025

いつもokageに関わっていただきありがとうございます。

8月18日(月)〜9月5日(金)の間お休みをいただきます。

新たな風を吹き込みたいと思います。

明日、明後日、力の限り焼かせていただきます。

よろしくお願いいたします。

いつもokageにかかわっていただきありがとうございます。本日5月1日で4周年を迎えました。4年間も自分の店でパン作りを続けてこられたのは来てくださってくれた方、食べてくださった方々のおかげです。いつもありがとうございます。パン作りを支えて...
01/05/2025

いつもokageにかかわっていただきありがとうございます。

本日5月1日で4周年を迎えました。

4年間も自分の店でパン作りを続けてこられたのは

来てくださってくれた方、食べてくださった方々のおかげです。

いつもありがとうございます。

パン作りを支えてくれたパートナーのもえ、母と父。

スタッフとして支えてくれた凛ちゃん、ちーちゃん、いずみちゃん、あゆみさん、るーちゃんにたかこ。

一人でも欠けていたら今のokageは無かったと思います。

本当にありがとうございます。

食材を提供してくれている松っちゃん、榊原さん、アグリシステムさん、江別製粉さん、粉や野菜以外にも良質な材料を仲介してくださっているトクラ大阪さん。

関わってくださっている農家さんや飲食店さん、名前を上げたらキリがないのですが、沢山の方々に深く感謝申し上げます。

あぁ4年。

お客さんや周りの人々を見ていると時間早すぎるんじゃないかと思うこのごろ。

ランドセルを背負っていた子が中学生になっていて普通にお話できるようになっていたり。

ベビーカーに乗っていた子供が一人でショーケースを見れるようになっていたり。

結婚していたり。

家族が増えている方も。

自分はこの4年で何ができたのか。

何をしてきたのか。

書く手を止めて考えてみる。んー。なんだろう。。

ただただ、パンを買いに来て笑顔で話してくれている方。

畑やお店、いろいろな場所で笑顔で話してくれている方々の顔が浮かんできます。

それでいいのかもしれません。

関わってくれている人が笑顔になってくれる、幸せを感じてくれることが

okageを通してのやりたいことの軸になっている気がします。

そのために安心できる食材探しや美味しいパン作りを模索するのだなと。

考え方の変化でいうと、善し悪しを決めないというスタンスに変わってきました。

というのも、ここ4年間で考え方が右往左往していることが多すぎるからです。

国産からオーガニックへ。

オーガニックの中にも多様な考え方があり

どの位置に自分は身を置くのか。

国産・県産・オーガニック・無農薬・無肥料・栽培期間中無農薬・減農薬・有機肥料の有無・自然農。

見聞が増えるにつれ変わる価値観。

答えを探しに農場へ。

直接会いに行き。話を伺い。

今は、育て方も大事だけどその人がどういう考えで育てているか。

どういう活動をしているか。

単純に言うと応援したいか。支えたいか。

という考え方に落ちついています。

支えたいという言葉はおこがましいかもしれませんが

パン作りを支えてもらっている方に何か還元したいという気持ちがあります。

パン作りの大きな原動力であり意義でもあります。

パンの製法に関しても右往左往しています。

ベースとしての考え方は今も昔も変わらず、素材のもつ美味しさを引き出す。です。

しかし半面で、素材のせいにしてしまうリスクもあるなと最近は思うようなりました。

なので素材第一ではありますが、作り手としてはどんな素材でも扱える技術を身につけないととと。まだまだです。

5年目に入りますが、まだまだわからないことだらけで

初心忘れるべからず。というより

初心忘れることできず。という感じです

これからも実直に誠実に。

食という体の中に入るものを作る職人として。

良いパンを作っていきたいと思います。

これからも何卒よろしくお願いいたします。

追記

「無理しないでね。」

心からの優しい言葉。

ただ、当事者は鵜呑みにしてはいけないなと。

創作者や職人に関しては特に。

というのも、創作というのは少なくとも苦しみを含むものだと昭和生まれの私は思うのです。

「競争のない」「無理をしない」「笑顔で楽しい職場」で生まれるものはなんなのか。

息切れしながら嫉妬に狂うモノづくりも大事なのではないかと。

特に自分は怒りと嫉妬のパロメーターがバグっていると自負しております。

僕にとってパン作りは悩みの種であり感情をぶつけるものでもあります。

なので、心配のお声をいただくことはとてもありがたいのですが、

全力を捧げたパンを全力で楽しんでいただければ本望でございます。

ただ、体調を心配していただくのは本当にありがたく、時にその言葉に救われることもあります。本当にありがとうございます。

死なない程度に死ぬ気で頑張りたいと思います。

良いパン作ります。

ここまでご拝読いただきありがとうございます。

これからもお付き合いいただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

いつもokageにかかわっていただきありがとうございます。※定休日変更のご報告。4月より定休日を毎週(木)(金)に加え(月)をお休みとさせていただきます。月曜日にしか来られない方もおられる中でお休みをいただくのはとても心苦しいのですが、心身...
21/03/2025

いつもokageにかかわっていただきありがとうございます。

※定休日変更のご報告。

4月より定休日を毎週(木)(金)に加え(月)をお休みとさせていただきます。

月曜日にしか来られない方もおられる中でお休みをいただくのはとても心苦しいのですが、心身ともに良い状態でパン作り・お店を続けるために、ご理解いただけると幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

・

追記:

料理人やパン職人はアスリートに近い職業だと思います。

0.1秒にかけて毎日必死にトレーニングを積み重ねるアスリートたち。

野球でいうと打席の1球のために何千回も何万回もバットを振り続けます。

パン屋の自分はどうか。

そこまでできているだろうか。

答えはNOだと思います。

パンを作ることだけに集中できていない状態だと思います。

1日の作業を終わらせることに必死です。練習のための練習とはこのことでしょうか。

手放しで休めるのは週に半日、稀に1日休める日があるくらいです。

無心で働く。良いことです。

ですが、最近は心ここにあらず。といった感じ。

疲労骨折状態でひたすら同じトレーニングをしている状況。

筋肉痛ではなく疲労骨折。肉離れとでもいいましょうか。

こんな状態でまともなパフォーマンスができるわけがなく、いつか本当に怪我をしてしまうのではないか。

それは甘えだろう。

ぬるいこと言ってんじゃねえ。

死ぬ気で働け。

という自分の内からの声も聞こえてきます。

死ぬほど努力した先に見えるものも確かにあります。

詰めが甘い。

最近特に思うことがあります。

何かに追われ続けて中途半端で出来合いのものを出している感じ。

煮詰まるまで考えつくされているか。とことん練りこまれているか。

人が見えない部分までこだわられているか。

まぁまぁなものを息切れしながら作っているだけではないのか。

長期休暇中に先輩方を訪ねたときに言われたこと。

ムラタ氏「なんでもできるじゃん」

松崎氏「やりたいことやらなきゃ。自分の店なんだから」

お店を10年以上続けられた方々の目は輝き続けている。

芝村がやりたいことは何か。

作ったもので人に喜んでもらいたい。

ただそう思って作れば作るほど、感情が薄くなっていく。

このままでは大切なものが何かわからなくなるのではないか。

すでにそうなっているのではないか、と思う時があります。

怪我です。

我を怪しんでおります。

芝村は実験や未知に突っ込むことがとても好きです。

人生思い返すと意味不明で非合理的なことを結構やらかしています。

ただ、そういう時は目が輝いています。キラッキラです。

(非合法なことはやっておりません。)

お店を構えてから意味不明で非合理的なことはほとんどできていない気がします。

キラッキラのウッキウキになれていない気がします。

我儘で勝手なことですが、いただいた余暇で意味もなく合理性もないことをさせていただきたい所存でございます。

そこから生まれたモノで人に喜んでもらえたら嬉しいな。

そういうスタンスでしばらく進ませていただきます。

まだまだ未熟を満喫したいと思います。

これからも大器晩成型の若輩者にお付き合いいただけると幸いです。

結局休むための言い訳にしかなりませんでした。

ここまでお付き合いいただけてありがたく嬉しい思いでございます。

これからもよろしくお願いいたします。

夢中で良いパン作ります。

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定休日:木曜・金曜・月曜日
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追記の追記塩・砂糖の入っていない生地を作り出してしまった芝村。1gも生地を捨てることなく。焼いたパンも再利用いたします。どうやって?と思う方もおられると思いますので説明としての投稿をしたいと思います。まず生地。プレーンのものは分割後即冷凍庫...
27/01/2025

追記の追記

塩・砂糖の入っていない生地を作り出してしまった芝村。

1gも生地を捨てることなく。

焼いたパンも再利用いたします。

どうやって?と思う方もおられると思いますので説明としての投稿をしたいと思います。

まず生地。

プレーンのものは分割後即冷凍庫へ。

ミキシング時に”老麺”やら”フェルメント”と呼ばれるものを入れます。

この”老麺”とは前回のミキシング後、発酵させた生地をさします。

幸いこの”老麺”は冷凍保存も可能。

ミキシング時に10%ほど老麺を入れるので

粉10kgに対し、老麺10%×塩0.009%を入れます。

今回でできた老麺が24kgなので粉240kg分。。。

懺悔の時間としては十分かと。

レーズンやクルミ、かぼちゃなどを混ぜ込んだ生地を混ぜ込むことはできないので

普通に焼成。

フレンチトーストやキッシュなど、パンの内層までアパレイユが染み込むように焼き直します。

後日フレンチトーストやキッシュを見かけた際は。

暖かく歓迎してあげてください。

もちろん味見をし、いけると判断した上で店頭に並べさせていただきます。

ご一読いただきありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

夢中なパン作りを。

いつもokageに関わっていただきありがとうございます。昨日はお騒がせいたしました。正直言いますと店を開けるのは恐怖でしかありませんでした。足を運んでくれたお客さんをがっかりさせてしまう。二度と店に来てくれないかもしれない。なんて心持でオー...
27/01/2025

いつもokageに関わっていただきありがとうございます。

昨日はお騒がせいたしました。

正直言いますと店を開けるのは恐怖でしかありませんでした。

足を運んでくれたお客さんをがっかりさせてしまう。
二度と店に来てくれないかもしれない。

なんて心持でオープンすると

「いいよいいよそんなの」

「どれも美味しいから」

「どんなパンでもokageさんが作ったパンなら食べますよ」

「頑張りすぎやろ」

「いつもありがとう」

パソコンで書いてるはずの文字が滲んで見えます。
スタッフからも「後日買うので置いといてください」なんて。

不安から喜びへ感情が動きました。感動です。
愛ですね。これが愛というのかマーシー。

気を入れなおして。
誠心誠意心を込めたパン作りで恩返しをしたいと思います。

みなさまに心より感謝いたします。
これからもよろしくお願いいたします。

・

追記:興味ある方はお付き合いくださいませ。

事件からのあれこれ

《時系列》

(金)午後
生地を仕込む
↓
(土)4:30
分割時「酸っぽい。伸びが異常。」
↓
(土)4:31
ミキサーの上に謎のボウル発見。
↓
(土)4:32
茶色と白の粒子。
↓
(土)同時刻
血の気が引く。
頭の中がメントール。
↓
(土)4:33
芝村完全停止。

まとめると塩・砂糖が入っていなかったという。
何故生地捏ね上げ時点で味見をしなかったのか。
うっかりでは済まされないミス。

興味がある方は一度塩の入ってないパンを食べてほしい。
味がないとかではなく水っぽい。
もはや水を薄めた何か。

とにかく不味い。

良いパン美味しいパンを作りたいという気持ちとは裏腹に
最近の自分はどうだったのかと見つめ直す。

昨年10月ほぼ休みが無い中で何かに急かされる日々。
作っているのか作らされているのか。

読む本は論文や技術本から効率化、価値とは何ぞやとかそんな本へ。

4年前のオープン時は単純に自分の作ったもので喜んでほしかった。
今は来てくれている人にがっかりしてほしくない。
ポジティブな創作からネガティブな機械作業へ。

・簡素化して誰にでも作れるようにする。

・こだわり続けて誰にも作れないものを作る。

今の自分はどっちだろう。
目指したい道は後者のはず。

今回の失敗は、職人を目指しているはずの自分が
簡素化された小麦の塊を大量生産するクソ経営者への進化(退化)を止めてくれたのかもしれない。

何がしたいかを探すわけでもなく。
できることは何かを探るわけでもなく。
今していることに全力を注ぐ。
当たり前のことを当たり前にやり続ける。
淡々と。

目の前の仕事を丁寧に。ただ丁寧に。
そういったパン作りを思い出させてくれるきっかけをいただきました。

また1から再出発いたします。
初心とはこういうことだったのか。
パン作りに夢中になりたいと思います。

これからも芝村勇哉・もえのパン作り。
およびパン工房okageの成長にお付き合いいただけると幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

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25/01/2025
2024年もokageに関わっていただきありがとうございました。気づけばあっという間の1年間。今年は、特に12月は本当に沢山のパンを焼かせていただきました。嬉しい反面、反省すべき点もありました。そんな経験をさせていただいた食べていただいてい...
31/12/2024

2024年もokageに関わっていただきありがとうございました。

気づけばあっという間の1年間。

今年は、特に12月は本当に沢山のパンを焼かせていただきました。
嬉しい反面、反省すべき点もありました。
そんな経験をさせていただいた
食べていただいている方、生産者の方、繋いでくれている方々には感謝しかありません。

今年は色々な出来事がありました。
ありすぎてほとんど覚えていません。

その中でも、とりわけ大きなニュースは、okageを支えてくれていたパートナーのもえと入籍したことです。

フランスから帰ってきて腹を括ったようです。
芝村とずっと一緒に居たいだなんて。
悟りでも開いたのでしょうか。

。。。

"If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together."

よく聞く言葉ですね。

今までの自分はどちらかというと1人でとにかく歩き続けるタイプの人間でした。
歩幅が合わなければ置いていく。視点が違えばさようなら。

それではいけない。
2人だからこそ見れる世界を見つけたいと思います。
いつか、3人、4人になったらその乗数の世界が見れるように。

2025年はとにかく楽しい年にしたい。
純粋にパン作りを楽しみたい。
自分の行動で1人でも喜ぶ人が増えるように。

皆さま本年は本当にお世話になりました。
来年もokage、店長芝村、もえをよろしくお願いいたします。

最後に、okageで働いてくれている仲間に深く感謝いたします。
本当にいい子ばかりで、いつも救われています。
母もありがとう。
これからもよろしくお願いいたします。

いつもokageにかかわっていただきありがとうございます。2024年もあと一か月。早い。早すぎる。人。場所。時間。空間。聞いてほしいことがたくさんあったのですが投稿するに至らず。『Stollen2024』この説明だけはちゃんとしないと。¥3...
02/12/2024

いつもokageにかかわっていただきありがとうございます。

2024年もあと一か月。

早い。早すぎる。

人。場所。時間。空間。

聞いてほしいことがたくさんあったのですが

投稿するに至らず。

『Stollen2024』

この説明だけはちゃんとしないと。

¥3500もするパン屋ではそうそう見ない価格。

正直、僕も引いています。

ただ、その価値というかなぜというか。

書きなぐりたいと思います。

酵母。

ビオレアルというドイツの有機天然酵母。

有機天然酵母とはなんぞや。

酵母を有機穀物で育て上げ乾燥させたもの。

もともと弱い酵母で糖耐性がほぼなく、中種として

粗糖になじませながら12時間以上発酵をとって

ほかの材料とともに本捏ねに移行します。

その種も低温ではほぼ発酵せずおよそ38℃まで上げます。

水分はほぼ牛乳のみ(全卵を使用するので卵白も入ります)

なので、10℃以下になる厨房の温度を考えながら

じわじわと温度を上げ、でんぷん、タンパクが変性しない

ところまで牛乳の温度を上げます。

牛乳×酵母。気の使い方で言うと友達から預かった

プレパラートを保管するときなみの緊張感。

腐敗と発酵の安定のために塩はここでいれます。

密閉できそうな袋にいれて全体重でプレスしながら

圧縮して12時間~16時間。

本捏ねです。

卵黄のみ使うのはあまり好まない店主。

全卵でいきます。

卵白はほぼ水分なので少し味が淡泊になります。

タンパク質も多めに含まれているので

生地が少しパツッとなります。

それを補うためかなんなのか。

バターは普通のシュトーレンより多く入れます。

水分を極限まで減らした中種なのでカッチカチ。

綺麗な網目からはなんともいえないエステルの香り。

この香りはほんとにみんなに嗅いでほしい。

焼き上がり後でもかすかに香るのでマニアックな方は

どの香りか当ててください。

香りといえばドライフルーツにお酒。

そしてスパイス。
スパイスはつるカレー ()さんに協力してもらい

スターアニス、クローブ、ナツメグ(ホール)、カルダモン(ホール)、ヒハツ。

ドライフルーツを戻すときにチャイの茶葉を。

ドライフルーツもそれぞれにあったお酒を使い。

金柑は茶葉で戻しホールスパイスとともに煮だし。

ホールスパイスはすべてすり鉢で。

仕上げにローストしたヘーゼル&アーモンドを。

仕込んだ中種だけじゃ食感が軽すぎる。

少し重さが欲しい。

自由水が含まれる生地のphを落とし

口溶け、滑らかさ、保存性の高さが欲しい。

そこでサワー種の出番です。

かれこれ3年ほど継ぎ足しています。

何回か死にかけました。というか店主に殺されかけました。

phは3.8くらい。

香はなんだろう、爽やかでやや酸っぱい。好き。

嗅ぎたい方は店主に言ってください。

焼き上げ後に澄ましバター。

粗等の部屋でお休み。

オーガニックシュガーを粉砕しただけの粉糖をかけ。

できあがり。

包装紙の絵はパートナーのもーちゃんが書いてくれました。

いい味出てます。

ここまで読んで

「食べたときに大差ないんじゃない?」

と思った方がいるかと思いますが。

僕もそう思います。

カルダモンのパウダーを使おうが、すべてラム酒で仕込んでしまおうが、

本捏ねのみのストレート仕込もうがサワー種を使わずとも。

けれども、パンに関わらず、食に関わらずすべてそうではないかと思います。

99%くらいのクオリティは誰でも作れるもんです。

ただその先の1%そこに違いが生まれるんじゃないかと。

周りから「意味あんのそれ?」といわれるような

頭のおかしいこだわり。

そこに感動があると思っています。

そしてそういう頭のおかしいひとが店主は大好きです。

そんな人間に少しでも近づきたい。

去年より値段上がってるね~と言われますが

g単位の価格は変わっていません。

むしろ原価が上がってマイナスです。

なんか大きく焼いたほうが美味しいな。

って思ったので大きく焼きました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

普段のパン生地もこれ以上のこだわりを持って

接しています。

パン職人がどう考えているのか、頭の中身を見てほしいなと思い書き込んでみました。

個人のパンやさんに行ったときにこの人はどこをどう考えて

このパンに至ったのか。とか考えてみるとまたパンライフが楽しくなると思います。

僕がパン作りを楽しんでいるように。

皆さんがパンライフを楽しんでもらえたらなと。

いつもありがとうございます。

僕が毎日パンを焼けるのは食べてくださる方がいるおかげです。

これからもよろしくお願いいたします。


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