三田村印章店

三田村印章店 黄綬褒章受章の現代の名工、厚生労働大臣認定1級印章彫刻技能士.労働大臣賞受賞の店大阪府印章業協同組合技術講習会講師、全国印章技術競技会審査員

反故焚いてをり今生の秋の暮【作者】中村苑子小説を読んでいると、普段使わない言葉と出会うことがあります。数回出てくると、気になって調べます。以前は国語辞典で今はネット検索となりました。「人いきれ」という聞いたことがない言葉が目に飛び込んできま...
07/09/2026

反故焚いてをり今生の秋の暮
【作者】中村苑子

小説を読んでいると、普段使わない言葉と出会うことがあります。数回出てくると、気になって調べます。以前は国語辞典で今はネット検索となりました。
「人いきれ」という聞いたことがない言葉が目に飛び込んできました。物語の流れでだいたいの意味は理解できるのですが、気になって検索してみました。
【人熱れ(ひといきれ)】人が大勢集まったために、体熱や呼吸で、熱気がこもること。「特売場は―でむんむんしている」(「漢字ペディア」より)
最近は、いろいろなお役目を降りたので、会合は勿論、ライフワークにしていた講習会にも出向かなくなり、人と会わないことが多くなっています。そうすると、繁華街などにいっても、その「人いきれ」でしんどくなり、帰るととても疲れます。家内と買い物に行っても、どうしてもという時は、先に帰らせてもらいます。漢字にすると、「人熱れ」とのことで、どうもその熱にやられるのかなと思います。

私が小説を読みだしたのは、小学生4年の頃です。高度経済成長下の子どものいる家には、百科事典や世界文学全集のような大きな本が並んでいたと思います。町工場の我が家にも何故かそれらがありました。小学館の「少年少女世界文学全集」という30巻くらいのものがあったと思います。母曰くですが、兄は小学校に上がる前に全卷読破したのが自慢らしかった。それに反して、私は絵や漫画が好きで、文字は小学校2年くらいで、ようやく仮名を読めるようになりました。その「少年少女文学全集」を何故か読み始めました。それも4年生になっていたので、恥ずかしいので、寝る前の布団のなかで、こっそりと読みました。「家なき子」「家なき娘」「小公子」「小公女」「アンデルセン物語」と・・・本ってなんて面白いんだろうと、その時の感動は、今の読書のなかにも継続しています。
分厚い百科事典や文学全集は何処へ行ったのかな?それでも読書の秋はやってきます。

「栞」読み進めていた宮本輝の『月光の東』、190ページ目の角が折れていました。今は、紙の栞を使っていますが、この本を購入した26年前には、アンダーラインを引くのと栞代わりに角を折るという読書癖がありました。26年前にここまで読み進めていたん...
03/09/2026

「栞」

読み進めていた宮本輝の『月光の東』、190ページ目の角が折れていました。
今は、紙の栞を使っていますが、この本を購入した26年前には、アンダーラインを引くのと栞代わりに角を折るという読書癖がありました。26年前にここまで読み進めていたんだと驚きました。小説の内容が初めての話として、面白く私の中に入ってきていたので、少し驚きましたが、26年前の多忙で気ぜわしい状況下の読書状況は、文字面を追っていただけのものだったのかも知れません。
「栞」を検索してみると、《漢字ペディア》には「山を歩くとき、木の枝を折るなどして目印にしたもの。また、読みかけの書物の間にはさむもの。案内・てびき。」とあります。「はさむもの」「案内」「てびき」は、今の私には少し違和感を覚えます。個人的な解釈ですが、漢字を分解すると「干」という方形の盾を二つ、木の上に結び付けて、他所からの槍を一切、ここで食い止めるという意思のようなものを感じます。
「栞」は常用漢字ではなく、人名漢字ですので、商売柄多くの栞さんのハンコを彫刻してきました。落款印などを含めると随分とたくさんになります。

190ページ以降のページを見てみたのですが、角は折られていませんでした。ここまでで26年前は終わっていましたが、今回は完読をめざして、面白く味わいながら読書いたします。ここ数日は雨模様ですが、この雨がすむと、涼しい読書の秋を迎えることを期待して・・・。
#栞  #月光の東  #宮本輝

秋立つや耳三角に立ててみる【作者】神戸周子8月から毎日新聞で「AI新世紀―脅威と向き合う」という特集が始まりました。今日は、モントリオール大学教授のヨシア・ベンジオ教授の意見が掲載されていました。氏は2023年、「AIによる(人類)絶滅のリ...
31/08/2026

秋立つや耳三角に立ててみる
【作者】神戸周子

8月から毎日新聞で「AI新世紀―脅威と向き合う」という特集が始まりました。
今日は、モントリオール大学教授のヨシア・ベンジオ教授の意見が掲載されていました。氏は2023年、「AIによる(人類)絶滅のリスクの軽減は、パンデミックや核戦争と並んで、世界的な優先事項とされるべきだ」という声明をヒントン氏やサム。アルトマン氏らと共に出しました。それから3年が経過は、状況を更に悪化していた、人間より賢い機械の開発が進んでいます。AIが嘘をつき、人を欺き、さらには人間を脅迫してくるという絶滅のリスクを私たち自身が招いたと、氏は述べています。目標を達成するために、AIは嘘をつき、不正をし、必要があれば何だってする。悪意を持つものがAIを使うリスクに直面している。そして、その逸脱を防ぐ仕組みがないために、AIは経済を支配し、軍事力、世論(選挙)という民主主義のプロセスまで影響を与えています。そうしたのは、ガードレールのない暴走車をつくり出してしまったのは、私たち自身だということです。

これを読んで、道徳という言葉は使われてはいませんが、職人道徳なき印章業界をつくってしまったのは、我々自身ではないだろうかと業界自身が自問自答する時期に入っていると思います。勿論、デジタル化やAI優先の世の流れを業界自身がセーブする力を持ち合わせていないことなど明白ですので、自問自答しても、印章からデジタルへの認証の移行を止めることはできません。しかしながら、そこに深い反省点を見出したものが生き残れる芽を見出すことは確かなことだろうと推測いたします。印章技術の継承を見放す姿勢や、流行りを取り入れ、そこに商機を見出し、小さい流れに目を向け、印章の本質を見失ってきました。やってはいけないことに、奇抜性を求めて印面の在り方を変容してきたのは、誰でありましょう。眼前のもうけ話に目を奪われて、規範を手放してしまった者には未来などあり得ないのです。

山梨の大先輩から次のような便りがありました。(先輩使用をお許しください)
■彫ゴム(素材)の生産終了という事は、彫ゴムのニーズがなくなったという事でしょう。今、ゴム印はレーザーによる製造システムに変わりつつあります。価格の問題もありますが、彫ゴムで彫った小切手印なんかは押した、その文字に、姿にゴム刀の切れ味を感じたものでした。そういった感性というか人間味が評価されなった事は残念な事です。業界の取り組みの姿勢もある事は事実ですが・・

先輩の業界の取り組みということばで、思い出したのですが、6年前に廃止になったゴム印彫刻作業の最後の検定には、西日本を中心に対策講座をして活況があったことを思い出しました。しかし、それを単なる最後の資格としてしか評価せずに、手彫りゴム印の継承のために、商品を工夫するとか、社会との接点を考えるとかの実働がなく、消しゴムハンコの流行を連動させれなかったことが、現在の彫りゴムの素材生産中止に繋がってきているんだと思います。認証の移行が推進している木口(実用の印章)もこのままでは、手彫りゴム印と同じ道を辿ることだろうと思います。需要と社会的接点を再考する必要があるのではないだろうか。

『月光の東』2000年5月25日発行とあります。今から26年前の本を読み始めました。再読なのか、積読の棚卸なのか、わからない自分がいますが、本そのものは26年前のもので、少しカビ臭く、茶褐色に変質しているページをめくっていると、26年前の自...
29/08/2026

『月光の東』2000年5月25日発行とあります。今から26年前の本を読み始めました。再読なのか、積読の棚卸なのか、わからない自分がいますが、本そのものは26年前のもので、少しカビ臭く、茶褐色に変質しているページをめくっていると、26年前の自分が見えてくるのかも知れません。

浦島太郎が玉手箱を開けてしまい、竜宮城での年月が降りかかり、老人になってしまったような感覚もあるかも知れません。しかし、過去を見ずして、今は認識できないし、未来など到底想像さえできないものです。

経営者が「OSHIDE」の玉手箱を覗けば、自分の果たしてきた仕事の道のりを見せてくれます。また、その功績が今の自分を作って、後継を残し、事業の継承を見せてもくれます。そして、これからの経営の在り方や企業の行く末も感じさせてくれることでしょう。

私が「OSHIDE」の玉手箱を覗けば、私がしてきた仕事と共に、その仕事を可能にしてきた技術の修業が見えてきます。それは自分にとって大変な苦労であったので、その在り方を手先のことだけでなく、精神性を残したいという今を捉えてくれています。未来は、そこに潜んでいることも教えてくれています。

【印章技術の習得にきちんと向かい、それを仕事のなかに還元されている真面目な印章人のみなさんへ】印章自体の歴史は古く、日本においても渡来の印章以前からの「OSHIDE(おしで)」という土台の時期を含めると、文字以前からの歴史を有するのが印章で...
27/08/2026

【印章技術の習得にきちんと向かい、それを仕事のなかに還元されている真面目な印章人のみなさんへ】

印章自体の歴史は古く、日本においても渡来の印章以前からの「OSHIDE(おしで)」という土台の時期を含めると、文字以前からの歴史を有するのが印章です。今、真面目な技術者が駆使されている技術も400年以上の歴史に裏打ちされています。その技術が危機に扮しているというので、印章から生まれるデザインを発信しようと、コロナ禍以降に個展やクラウドファンディングなどをして来ました。先日も私の印章をよく知っていて下さる方から2件のデザインのご依頼を頂きましたが、約1年ぶりのご依頼となります。印章にあるデザイン性とその美を私なりに発信してきたつもりなのですが、デザイン業界も厳しく、個人でもAIを使えば、簡単にロゴやデザインを作製してくれる状況であります。それだけでなく、他業界からデザインの世界に入り、お客様に浸透していくには、デザインの業界以上の努力をしなければなりません。飛び込み営業で印章やそのデザイン性について簡単には理解して頂けないのは当然のことだと思います。技術はただ彫ることのみで、美は篆刻芸術という思考が技術者の間でも当たり前であったので、また吉相体や印相体という易的な付加価値に右往左往してきたのが現状なのかも知れません。
今や、デザイン業界からも実用の印章の市場に入り込まれ、それにまたまた右往左往するのではなく、400年の印章技術という、繋いできたデザイン性、工藝としての在り方に確信を抱き、自分の中に蓄積されたその歴史の中に位置づく自分自身を表現していけば、必ず道は開かれると思います。
コロナ禍以降に、多くの技術者の廃業を目にして来ました。このままでは、私と同世代に命を懸けて修業を積んだ工人はいなくなるのではと危惧します。

私より若い世代の技術者のみなさんへ・・・
流行りなどに惑わされずに、それに迎合せず、右往左往せずに印章とその歴史、在り方にしっかりと目を向けましょう。また、小さくなってしまった印章業界という狭い範疇で思考するのではなく、印章の元始までさかのぼり、その精神性から学び、今を見つめてほしいと思います。
私はもう10年は仕事をしたいので、自分を活かすために、変化していきたいと考えています。共に頑張りましょう!

「継続は力なり」という言葉は、受験戦争という言葉があった学生時代を過ごしたおりに、やたらと使われていた言葉であるので、あまり好きにはなれなかったが、昨日、この言葉を痛感するようなことがありました。ネットショップを始めてからだいぶんと時が経ち...
23/08/2026

「継続は力なり」という言葉は、受験戦争という言葉があった学生時代を過ごしたおりに、やたらと使われていた言葉であるので、あまり好きにはなれなかったが、昨日、この言葉を痛感するようなことがありました。
ネットショップを始めてからだいぶんと時が経ちましたが、今のホームページにしてから8年経ちました。その前は、今話題の某市場に居りましたが、その折も象牙問題云々で退店させて頂きました。その市場でのショップには、藤本胤峯先生の形で勝負していきたいという思いはありましたが、今のような哲学的思考や「印章を工藝として位置づける」という思想的なものはありませんでした。
市場から出て、自前のホームページを作る時に、これでもかと三田村印章店の考え方をきちんと聞いてくれて、隅々までその考え方を反映させてくれた素晴らしいページが出来上がりました。そのコンセプトは、「三田村印章店は姿のうつくしい印章をきちんとデザインするお店」でした。
その後、「押印廃止」騒動など、印章に降りかかってくる災難がたくさんありましたが、それでも当店ホームページは姿を変えることなく、お客様に店の思いをアピールし続けました。その過程で新たに追加したⒷブランド企画「HANKO KIANのデザイン」がありました。そのデザインのお仕事が2件入り、それを見る人は見ていてくれたという確信を昨日得ました。昨年の6月ぶりのデザインのお仕事です。頑張ります!
今後、「OSHIDE」の新企画も加えていきますが、心柱は微動だにしません。写真はこのお盆に帰阪していた息子らと訪れた法隆寺の五重塔です。この塔がきちんと建っているのは「心柱」と「信仰」のお蔭です。
https://mitamura-inshouten.com/

【馴染む】今から30数年前、高松から大阪に戻り、「三田村印章店」を開業しました。大阪の印鑑屋さん組合(大阪府印章業協同組合)にも入れて頂きました。組合の支部長からすぐに理事となり、加盟以前からお世話になっていた技術講習会や大印展を運営してい...
22/08/2026

【馴染む】
今から30数年前、高松から大阪に戻り、「三田村印章店」を開業しました。大阪の印鑑屋さん組合(大阪府印章業協同組合)にも入れて頂きました。組合の支部長からすぐに理事となり、加盟以前からお世話になっていた技術講習会や大印展を運営していた技術委員会(当時は技術部と呼ばれていました)に技術部員のお役目を頂きました。技術部員としての最初のお役目は、月に一度の技術講習会で、午後からの休憩時間にお茶の時間(大阪では茶をしばく)に講習生からお金を預かり、それで缶コーヒーやお茶などの飲み物を買ってくる係でした。今振り返ると先輩のYさんの計らいだと思うのですが、みんなに「馴染む」ため、技術部員として認めてもらうためだったのだと思います。講習生との繋がりもできたし、技術部員としての下積み仕事をすることにより、先輩技術部の面々にも認められていきました。

印章も大陸から入って来たので、さあ!使いましょうということにはならなかったのだろうと考えます。あくまで想像なのですが・・・。やはり下地があったからこそ、輸入物の印章は馴染んでいって、途中には花押というサイン文化の時代もあったが、生き残り続いて来たのだと思います。【馴染む】ための下地は作られたのだと想像します。金印があったり、大連之印が顔をのぞかせたりと・・・。
その時代のことを和訓での「(OSHIDE)おしで」の世界と捉えて、印章の危機である今こそ、下地を作った時代にもう一度学び直す必要があるのではないだろうか。何の為の印章なのか?印鑑屋のための印章では駄目だと考えます。

AIに聞くと、印章はなくならないだろうと回答されます。実印などは残ると・・・しかしながら、今年に入って個人の実印は減少傾向です。ハンコを使うことが想像しにくい時代で、目の前の押印はきちんとした印章でなくとも、銀行印もいるから早く安いやつで、でも少し良いモノも欲しい、良いモノ=変わったデザインのハンコ、そう言う需要はあると思いますが、あまりにもきちんとした印章や印影、ハンコの持つデザイン性について発信されなかった。とりわけ、この30年くらいは尚更、だから消費者に判断能力をもたらさなかった。美といえば篆刻印や落款印・・・それのみで、実用印章の美は業界内部・・・それでは伝わらない。ある意味、自己満足。
今年の個人印の減少に反して、今現在も三田村印章店が存在しているのは、法人印の需要増でした。とりわけこの夏にかけて。

OSHIDEの新企画は法人に向けてとなります。8月末に向けて、ここ数年、法人印を作製していただいた企業様に向けて只今ダイレクトメールを作製するためにリストの製作が完了しました。こんなにあるんやなと、リスト担当の妻と有難さを噛みしめています。
#印章

土用波わが立つ崖は進むなり【作者】目迫秩父昨日は休みの午前中を利用して、少し遠方にある母方の実家のお墓参りに行きました。台風15号の影響かなと思うのですが、暑さの厳しさも少しやわらいでいたように感じました。今日は、営業しております。主に手を...
12/08/2026

土用波わが立つ崖は進むなり
【作者】目迫秩父

昨日は休みの午前中を利用して、少し遠方にある母方の実家のお墓参りに行きました。台風15号の影響かなと思うのですが、暑さの厳しさも少しやわらいでいたように感じました。今日は、営業しております。主に手を動かして彫刻作業をしたいという思いから営業をしております。あまり長く休み手を動かさないでいると、手が技を忘れてしまいます。それを取り戻すのに日にちがかかってしまうからです。年を取ると尚更なように感じています。

仕事前にAIに「印章はなくならないが、印鑑屋はなくなる」という命題を与えてみました。答えは・・・「その一文は、かなり本質を突いていますよね。 ざっくり言うとあり得る話です。」とご回答。業界団体の総会を前にして、総会資料が送られてきました。一年間の減少率が急速に増加しています。AIはつぎのようにも応えてくれています。「ハンコは完全消滅ではありません。本人確認や慣習、贈答、書道や作品用途など、機能より意味や文化で残る領域があります。つまり、印章は残るが、印鑑屋は従来型のままだと厳しいという見方は、かなり現実的です。」とのこと。では、「印鑑屋がなくなれば、実印をどのようにして維持するのですか」と続けて問うと、印鑑屋が無くなっても、印鑑登録の制度とは関係ありません。代替方法まで提示してくれ、最終的にはデジタルが代替してくれるとのこと、それでは印鑑は無くなるだろうと思うのですが・・・AIには関係のないことのようです。おそろしいことをお盆に問うて、印章業を開拓してきた亡き先人に怒られそうなので、このへんでやめておきます。さあ、仕事しよッと!
#お盆休み  #手技

キャラメルの赤き帯封原爆忌【作者】吉村 明9日は日曜日でお盆のお墓掃除に行ってから、長崎平和祈念式典をテレビで見ていました。国連のグテーレス事務総長の挨拶の中に、世界情勢の共通した土壌について次のように話されていました。「今日、私たちは深刻...
10/08/2026

キャラメルの赤き帯封原爆忌
【作者】吉村 明

9日は日曜日でお盆のお墓掃除に行ってから、長崎平和祈念式典をテレビで見ていました。国連のグテーレス事務総長の挨拶の中に、世界情勢の共通した土壌について次のように話されていました。「今日、私たちは深刻な地政学的緊張の時代にいます。信頼は失われつつあり、悲劇が再び起こるのを今まで防いできた規範が失われつつあります。」また、6日の広島でも同様のことをおっしゃっていました。

印章や印章制度が成立する土壌は、この「信頼」であると思います。世界的にその信頼が無くなりつつあります。その「信頼」は、一つ一つの「約束」という規範から成立していて、目に見えないものを具象化するのに、日本では、渡来した制度に付随していた印章が一役かってきたことは確かな事実であります。その普及は、渡来前の印章が定着していく土壌としての考え方、平和への共通理念が「信頼」であるのと同様に、「約束」としての「OSHIDE」という具象化された何かにより、印章は安定した認証の役割を果たせたのだと考えられます。印章への信頼が無くなりつつある今、それは同時に「信頼」が具象化しにくい時代になったと言えます。神と人、人と人との「約束」を再興していくために、まずその土壌をまず取り返すことから始めないといけないと強く訴えたいと思います。

愚者闇於成事、智者見於未萌。とは、「愚かな者は、ものごとが形になって現れてきても、まだそれに気が付かず、優れた人は形に現れる前に適切な対策を講じる」ということらしい。智者とは知者ではなく智者であり、未萌とは何なのだろう。「智者は未萌に見る」...
08/08/2026

愚者闇於成事、
智者見於未萌。
とは、「愚かな者は、ものごとが形になって現れてきても、まだそれに気が付かず、優れた人は形に現れる前に適切な対策を講じる」ということらしい。智者とは知者ではなく智者であり、未萌とは何なのだろう。

「智者は未萌に見る」という言葉は、これからの経営者に求められる大切な言葉であり、未萌が何かを考えていくことが、先を捉える者に求められているように思いますが、すでに漢の時代に熟考された言葉であったとは・・・未萌は過去にもあり、印章の未萌も印章渡来以前の古代日本の「OSHIDE」にあるのではないだろうか。

  #未萌   #印章

住所

Osaka, Osaka
540-0037

営業時間

月曜日 09:00 - 19:00
火曜日 09:00 - 19:00
水曜日 09:00 - 19:00
木曜日 09:00 - 19:00
金曜日 09:00 - 19:00
土曜日 09:00 - 19:00

電話番号

+81669438003

アラート

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