10/09/2026
【本を語り、自分を語る。「ひとと一冊の交差点」を東京で開催した】
2026年9月7日(月)、東京・下北沢のブックカフェ「RBL CAFE」で、「ひとと一冊の交差点」を開催、この初の東京イベントに15名の皆様が集い、素敵な対話の時間となりました。
■狙い
女川みんなの本屋大学はどのような学びの機会をつくったらいいのか。
優れた情報をインプットすることは大事ですが、社会をよりよくするためには人と人のつながり方もよりよい方法を探していかないといけない。そのヒントとなったのは、これまで開催してきた「推し本!読書会」でした。
推し本について語ることはその人自身の世界観や人生観を語ることであり、その話に接すると、人の深い部分に触れたような感動があります。いい情報を得た、というものを大きく超えた体験です。
ただし、これまで開催した「推し本!読書会」は、推し本がある方だけが集まる会でした。それだけだともったいない。そこで、推し本について語る人とそれを聞く人が集い、交流する場として「ひとと一冊の交差点」を考案・企画しました。
■当日の様子
当日は、登壇者が推し本の話をした後、登壇者が指定したテーマで小グループになって話す、という形式で進みました。
本については、登壇者の長谷川允也さんが『武士猿』(今野敏 集英社)について、安念有加さんが『バッタを倒しにアフリカへ』(前野ウルド浩太郎 光文社)について、酒井が『「風の谷」という希望』について話しました。
小グループで話すテーマは、①本を読んで何か行動をしてみたこと、②最初に影響を受けた本、③読書習慣、です。
■対話した感想
小グループになって話しているとき、自分が小学生のころ夢中になった「十五少年漂流記」について話しましたが、このような話をするのは何時以来でしょうか。
昔の記憶を思い出しながら、本の話をする。すると、いつの間にか本の話だけではなく、自分自身のことを話している。同じように、誰かが一冊の本について話していると、その人がそのときどんな生活をしていたのかが見えてくる。改めて、推し本を語ることがその人自身を語ることであることを実感しました。
その後、有志で二次会へ。それぞれが素敵な活動をしているのでその話を伺いながらご縁が広がっていったり、「女川に行こう」「東京でまたイベントをしよう」という話題が出たりして、楽しいお酒となりました。
■ご参加者の感想
何人かの参加者が感想をSNSに上げてくださいました。個性的な人が集い、楽しい時間を過ごしてくださったことが伝わってきます。
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多くの方との会話に刺激を受けてきました。
ONAGAWA daysの安念さん
名古屋から藤沢に移住していらっしゃる空手家
女川出身のソニー経営者さんの今は感動セッションを展開中
女川を題材に近い内に舞台を考えていらっしゃる脚本家
「風の谷」という希望、出版社の方は1kgという分厚い本をお持ちになっての出版社の方
長崎出身被爆の木をもって活動中の方は先ごろ南相馬市(2011年〜、私・南相馬復興支援しておりました)に植樹していらっしゃったそうという縁ある方
ほか沢山の皆さま、酒井重義さん ありがとうございました。
人生は時間をかけて自分を愛する旅である
この言葉・本にも出逢えました。
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by 宮崎さんの投稿から
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本好きの方々との交流はめちゃめちゃ楽しかった!
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by長谷川さんの投稿から
■最後に
総じて、「ひとと一冊の交差点」は、人と人のつながりが生まれる場として、手ごたえを感じる企画となりました。
さらに、実際に開催したことで「また参加したい」「次は手伝います」とおっしゃってくださる仲間もできました。ありがたいです。
「ひとと一冊の交差点」、これから東京でも他の地域でも作っていけたらと思っています。