09/09/2026
9月9日は、五節句を締めくくる「重陽の節句」です。
最大の陽の数とされる「9」が重なることから、長寿や健康を願う日とされてきました。旧暦では菊が咲く時期にあたるため「菊の節句」とも呼ばれ、菊の花を酒に浮かべて味わう「菊酒」の風習が伝わっています。
雛祭りや端午の節句に比べると、少し静かな存在かもしれません。けれど、栗ご飯やなす料理を囲み、ゆっくりと盃を傾ける重陽は、まさに大人のための節句です。
菊酒には、口の開いた平盃がよく似合います。錫ならやわらかく凛とした光を、漆なら深い艶を、ガラスなら黄色い花びらの軽やかさを楽しめます。同じ酒でも、酒器が変わると、口に運ぶ時間の印象まで少し変わるものです。
秋の始まりに、しまい込んでいた一客を出してくる。そんな晩にしてみませんか。
日本工芸堂では、各地のつくり手による盃やぐい呑みをご紹介しています。
酒器の一覧はこちら
https://japanesecrafts.com/collections/sake-cup
#日本工芸堂 #伝統工芸品 #工芸ギフト専門店 #酒器 #重陽の節句