16/08/2026
江戸の風、台湾の香り——秋の興膳邸茶会
今年もまた、百年の建築と縁がありました。
秋月——かつて黒田藩の城下町として栄え、今なおその面影を色濃く残す地。石垣や武家屋敷、古道具店が軒を連ねる街並みは、まるで時がゆっくりと流れているかのようです。
そんな秋月のなかでも最も古い歴史を誇る秋月興膳邸。今回、この興膳邸での催しにお声がけいただき、昼は台湾茶の香りが立ち込める茶席、夜は夏目漱石「夢十夜」を礎にした創作交響詩の音楽会を同じ舞台でお届けいたします。
そして同じ週末、秋月の街ではフィルムフェスト・アキツキも同時開催。古い街並みを背景に流れる映像と、興膳邸で紡がれる茶と詩の時間——秋の一日、ぜひ街ごと味わいにいらしてください。
昼の部|東方美人 × 茶菓子 茶席
三百年の時を経た興膳邸に、東方美人の豊かな香りが静かに広がる。
小緑葉蟬が茶葉をそっと吸ったことで生まれる、独特な蜂蜜香と果実のような甘み。琥珀色の茶湯が差し込む秋の日差しにきらめき、一口含めば、口いっぱいに優しい甘さと奥深い余韻が広がる。
それは単なるお茶会ではなく、香りで時代を超える対話のひとときです。
特別なご縁
今回の茶席では、台湾発の茶香水ブランド「P.Seven(ピーセブン)」による東方美人の香りをインスパイアにした香水も、茶席の場でご試飲・ご体感いただけます。
P.Sevenは、台湾茶香水を世界に発信する先駆者として知られ、すべての製品を台湾で丁寧に製造(MIT)しています。調香師が台湾の風土と文化を香りに封じ込めたその作品は、国際的な香水賞も受賞する実力派ブランドです。
茶葉が織りなす自然の甘さと、秋の興膳邸に漂う古木の香りが調和した——この場所ならではの香りの世界を、ぜひお楽しみください。
日付|2026年9月26日(土)
回次|① 11:30 ② 13:00 ③ 15:00
定員|各回 6名様
内容|東方美人 × 茶菓子
料金|お一人様 2,200円
特典|「夢十夜」音楽会チケットをお持ちの方は 2,000円
販売|台湾茶葉商品(三米文化)・P.Seven東方美人香水
夜の部|創作交響詩「夢十夜」~蝶の行方~
夏目漱石「夢十夜」を礎に、友理が紡ぎ出した創作交響詩。
十一の夜を巡る旅は、生と死、記憶と時間、喪失と赦し、そして人間由来の不作為の罪を見つめ、やがて希望の光へと至る祈りの物語です。
言葉と肉聲、即興ピアノが呼応する、たった一度の詩の時間をお届けします。
日付|2026年9月26日(土)
開場 17:30/開演 18:00
定員|限定30名様
料金|予約 3,000円/当日 3,500円
出演者
詩・肉聲|友理(詩人、筑豊ゴットン節唱者、日本文藝家協会会員)
ピアノ・即興演奏|今井てつ(光のピアニスト)
会場(昼夜共通)
秋月興膳邸(あきづきこうぜんてい)
〒838-0011 福岡県朝倉市秋月中町517番地
秋月駐在所の斜め前「廣久葛本舗」すぐ近く
秋月公営駐車場など近隣有料駐車場をご利用ください
ご予約・お問い合わせ
昼の部・茶席
Instagram DM:三米文化|Mittsukome Bunka
電話:080-8477-9892
夜の部・音楽会
友理:[email protected]/090-3666-5797
今井てつ:[email protected]/090-8241-8147
同日開催|フィルムフェスト・アキツキ
伝統建造物や史跡、古民家が舞台となり、映像・アート・建築がまち中で交差する映画祭。
日付|2026年9月26日(土)〜27日(日)
入場料|一般2,000円/学生1,000円(※入場料より500円引きの特典あり)
公式情報|www.akizukifilm.org/Instagram フィルムフェスト・アキヅキ
秋の一日、東方美人の甘き香りと歴史と音楽と映画——秋月の街ごとお楽しみください。
ご予約、お待ちしております。