Sekkou Stillmind

Sekkou Stillmind Craft art publisher and distributor.

明日、7月17日(金)より、新潟  にて「赤木明登 漆展」が始まります。赤木さんの美しいぬりものが並ぶ会場では、拙考より刊行した『工藝とは何か』『輪島 小さな木地屋の物語』の二冊もあわせてご覧いただけます。漆器とともに、その背景にある思想や...
16/07/2026

明日、7月17日(金)より、新潟 にて「赤木明登 漆展」が始まります。

赤木さんの美しいぬりものが並ぶ会場では、拙考より刊行した

『工藝とは何か』
『輪島 小さな木地屋の物語』

の二冊もあわせてご覧いただけます。

漆器とともに、その背景にある思想や仕事、そして輪島という土地の物語にも触れていただけましたら幸いです。

また、7月18日(土)・19日(日)には、赤木明登さんによる出版記念トークイベントも開催されます(要予約)。

お近くの方は、ぜひお運びください。



赤木明登 漆展

会期|2026年7月17日(金)–8月19日(水)

時間|11:00–17:00

休廊|7月23日(木)・30日(木)、8月6日(木)

在廊日|7月18日(土)・19日(日)

出版記念トークイベント(要予約)

7月18日(土)13:00–14:30

「能登地震災害からの復活と再生について」

7月19日(日)13:00–14:30

「工藝作品の貌とは何か」

会場|gallery tanne

〒945-0857 新潟県柏崎市谷根3179

ARTISTSAN Tokyo ( .tokyo ) の書棚に、拙考がこれまでに出版した書籍を並べていただいています。店内にはシェーカー家具や関連書籍も展示されており、簡素で誠実な手仕事の世界とともに、拙考の本をご覧いただけます。『工藝とは...
09/07/2026

ARTISTSAN Tokyo ( .tokyo ) の書棚に、拙考がこれまでに出版した書籍を並べていただいています。

店内にはシェーカー家具や関連書籍も展示されており、簡素で誠実な手仕事の世界とともに、拙考の本をご覧いただけます。

『工藝とは何か』『初心の花』『輪島 小さな木地屋の物語』など、実際に手に取ってページをめくっていただけますので、ご興味のある方はぜひお立ち寄りください。

——
ARTISTSAN Tokyo
住所:東京都新宿区矢来町71
新潮社soko 2F-B

営業時間:12:00–18:00
月火定休

『輪島 小さな木地屋の物語』刊行記念トークイベントのお知らせ6月に刊行した新刊『輪島 小さな木地屋の物語』(拙考)にあわせて、7月に新潟・東京で、赤木明登さん  のトークイベントが開催されます。お近くの方、ご関心のある方は、ぜひご参加いただ...
02/07/2026

『輪島 小さな木地屋の物語』刊行記念
トークイベントのお知らせ

6月に刊行した新刊『輪島 小さな木地屋の物語』(拙考)にあわせて、7月に新潟・東京で、赤木明登さん のトークイベントが開催されます。

お近くの方、ご関心のある方は、ぜひご参加いただけましたら幸いです。

——

《輪島塗師 赤木明登さん 出版記念トークイベント》

■ 7月18日(土)13:00–14:30
「能登地震災害からの復活と再生について」

話し手:
赤木明登(塗師)
山城優香(赤木工房職人・沖縄出身)
北原美和(赤木工房職人・柏崎市出身)

会場:
定員:20名
参加費:1,500円(お茶付き)

——

■ 7月19日(日)13:00–14:30
「工藝作品の貌とは何か」

話し手:
赤木明登(塗師)
富井貴志(木工家・長岡市在住)

会場:
定員:20名
参加費:1,500円(お茶付き)

——

■ 7月20日(月・祝)14:00–15:30
学びのRen
『輪島 小さな木地屋の物語』刊行記念トーク

ゲスト:
赤木明登(輪島塗作家・文筆家)

会場:matohu 椿山
東京都文京区関口1-35-17 山水ビル301

会場参加:20名ほど
参加費:3,000円(お茶・お菓子付き)

オンライン配信:Zoom
参加費:1,000円
当日視聴・アーカイブ視聴1ヶ月

トーク後には、会場参加の方を対象に、赤木さんを囲んで和菓子とお抹茶をいただく懇親の時間も予定されています。書籍販売とサイン会もございます。

お申し込みは Peatix よりお願いいたします。
https://ren-kijiya.peatix.com/

——

各会場とも定員がございますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。

———

『輪島 小さな木地屋の物語』
赤木明登 著
小さな木地屋さん再生プロジェクト 編

定価:4,500円+税

編集:張逸雯(拙考)
デザイン:山口信博+玉井一平(山口デザイン事務所)
写真:雨宮秀也、長瀬光恵
挿絵:堀道広
校正:田邉裕賀(泰文館)
DTP・印刷:株式会社山越
発行:拙考

『輪島 小さな木地屋の物語』を、毎日新聞「今週の本棚」にて、松原隆一郎先生にご紹介いただきました。「大震災では被災地の住民すべてが同時に苦しみを背負わされ、それぞれの復興の物語をスタートさせる。本書で描かれるのはそのひとつであるが、じつに美...
27/06/2026

『輪島 小さな木地屋の物語』を、毎日新聞「今週の本棚」にて、松原隆一郎先生にご紹介いただきました。

「大震災では被災地の住民すべてが同時に苦しみを背負わされ、それぞれの復興の物語をスタートさせる。本書で描かれるのはそのひとつであるが、じつに美しいドキュメントである。」

「職人仕事のなんと創造的で豊かであることか。」

池下満雄さんの仕事、赤木明登さんとの協働、倒壊しかけた工房を建て起こした「チーム岡山」の仕事、そして次の世代へ受け渡されていく時間。

この本に込めたことを、深く汲み取ってくださった書評でした。

ぜひお手に取っていただけましたら幸いです。

———

新刊『輪島 小さな木地屋の物語』、現在ご注文を承っています。

詳細はプロフィールのリンクよりご覧ください。
https://www.sekkousm.com/輪島-小さな木地屋の物語

『輪島 小さな木地屋の物語』
赤木明登 著
小さな木地屋さん再生プロジェクト 編

定価:4,500円+税

編集:張逸雯(拙考)
デザイン:山口信博+玉井一平(山口デザイン事務所)
写真:雨宮秀也、長瀬光恵
挿絵:堀道広
校正:田邉裕賀(泰文館)
DTP・印刷:株式会社山越
発行:拙考

#小さな木地屋の物語

【取扱店舗募集】『輪島 小さな木地屋の物語』は、一般の取次流通にはのせず、拙考からの直販・直取引でお届けしています。本書をお取り扱いいただける書店・ギャラリー・ショップを募集しています。ご検討くださる方は、DMまたはcontact@sekk...
25/06/2026

【取扱店舗募集】
『輪島 小さな木地屋の物語』は、一般の取次流通にはのせず、拙考からの直販・直取引でお届けしています。

本書をお取り扱いいただける書店・ギャラリー・ショップを募集しています。
ご検討くださる方は、DMまたは[email protected]にてお気軽にご連絡ください。

現在、実際に本を手に取ってご覧いただける場所をご紹介します。
(※随時更新)

●東京
代官山 蔦屋書店 1号館 .tsutaya
東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-site
営業時間:09:00 - 22:00

教文館 和書部
東京都中央区銀座4-5-1
営業時間:10:00 - 19:00

本屋 Title
東京都杉並区桃井1-5-2
営業時間:12:00 - 19:30(水曜&第1・第3火曜定休)

twililight
東京都世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル3F&屋上
営業時間:12:00 - 21:00(火曜&第1・第3水曜定休)

●長野
栞日
長野県松本市深志3-7-8
営業時間:07:00 - 20:00(水曜定休)

●新潟
gallery tanne
新潟県柏崎市谷根3179
営業時間:11:00 - 17:00(木曜定休)

●京都
essence kyoto
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町36-1 2F
営業時間:11:00 - 18:00(月曜定休・不定休あり)

誠光社
京都市上京区中町通丸太町上る俵屋町437
営業時間:10:00 - 20:00

hoka books
京都府京都市下京区小泉町100-6
営業時間:12:00 - 19:00(月・火・水曜定休)

●神戸
1003
神戸市中央区栄町通1-1-9 東方ビル 504号室
営業時間:12:00 - 19:00

●鳥取
汽水空港 .mori
鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎434-18
営業時間:12:00 - 18:00(水・木曜定休)

●島根
artos Book Store
島根県松江市南田町7-21
営業時間:11:00 - 19:00

●広島
リーダン・ディート
広島県広島市中区本川町2-6-10 和田ビル203
営業時間:11:00 - 18:00(火曜定休)

●香川
本屋ルヌガンガ
香川県高松市亀井町11-13 中村第二ビル1F
営業時間:10:00 - 19:00(火曜定休)

●福岡
クラフトの店 梅屋
福岡市早良区石釜870-1
営業時間:11:00 - 18:00(月・火曜定休)

●熊本
長崎書店
熊本市中央区上通町6-23
営業時間:11:00 - 19:00

Iso Books
熊本市中央区九品寺1-5-39
営業時間:11:00 - 18:00(水曜定休)

———

新刊『輪島 小さな木地屋の物語』、現在もご注文を承っています。

詳細はプロフィールのリンクよりご覧ください。
https://www.sekkousm.com/輪島-小さな木地屋の物語

『輪島 小さな木地屋の物語』
赤木明登 著
小さな木地屋さん再生プロジェクト 編

定価:4,500円+税

編集:張逸雯(拙考)
デザイン:山口信博+玉井一平(山口デザイン事務所)
写真:雨宮秀也、長瀬光恵
挿絵:堀道広
校正:田邉裕賀(泰文館)
DTP・印刷:株式会社山越
発行:拙考

#小さな木地屋の物語
#拙考

【新刊刊行記念 二冊セット】新刊『輪島 小さな木地屋の物語』の刊行にあわせて、既刊『工藝とは何か』とのセットをご用意しました。『工藝とは何か』は、赤木明登さんと堀畑裕之さんが、工藝という言葉の根元へ向かって語り合った一冊です。ものをつくるこ...
16/06/2026

【新刊刊行記念 二冊セット】

新刊『輪島 小さな木地屋の物語』の刊行にあわせて、
既刊『工藝とは何か』とのセットをご用意しました。

『工藝とは何か』は、赤木明登さんと堀畑裕之さんが、工藝という言葉の根元へ向かって語り合った一冊です。
ものをつくること、使うこと、暮らしのなかで受け継がれていくこと。
工藝をめぐる問いが、さまざまな角度から語られています。

新刊『輪島 小さな木地屋の物語』は、輪島の木地師・池下満雄さんの仕事と人生をたどる本です。
無名の職人が、土地に根ざし、手を動かし続けてきた時間。
そこには、『工藝とは何か』で語られていた問いに呼応するものが、たしかにあるように思います。

一冊は、工藝について考える本。
もう一冊は、工藝を生きた人の本。

あわせて読んでいただくことで、工藝という言葉の奥にある、手の仕事、人の時間、土地の記憶が、より立体的に見えてくるのではないかと思います。

公式オンラインストア限定・数量限定で、通常価格より10%OFFの特別価格にてご用意いたしました。

この機会に、ぜひあわせてお手に取っていただけましたら幸いです。

ご購入はプロフィールのリンクよりお願いいたします。

#工藝とは何か
#輪島小さな木地屋の物語

『輪島 小さな木地屋の物語』は、判型も厚みも大きな本ではない。けれど、中に含まれる要素は意外に多い。赤木明登さんの文章、池下満雄さんの口述、建築家たちとの対談、SNSの記録、現場写真、作品写真、そして挿絵。内容の性格も、写真の種類も、それぞ...
15/06/2026

『輪島 小さな木地屋の物語』は、判型も厚みも大きな本ではない。
けれど、中に含まれる要素は意外に多い。

赤木明登さんの文章、池下満雄さんの口述、建築家たちとの対談、SNSの記録、現場写真、作品写真、そして挿絵。
内容の性格も、写真の種類も、それぞれ異なる。

それらを一冊の本として自然に読めるようにするには、かなり細やかな設計が必要だったと思う。
今回もデザインを手がけてくださったのは、山口信博さんと玉井一平さん。

印刷所との打ち合わせの中で、山口さんが、本書の一部に Rotis という欧文書体を使っていることを話された。
少し珍しい書体だったので、なぜこの本に使われたのかを伺うと、山口さんはその背景を教えてくださった。

Rotis は、ドイツのデザイナー、オトル・アイヒャーによって設計された書体。
アイヒャーは、デザインを装飾としてではなく、社会や公共性、生活のあり方と深く関わるものとして考えた人だった。
晩年には南ドイツの小さな集落 Rotis に拠点を置き、その土地の名を冠した書体をつくった。

この本では、Rotis は大きく目立つ使い方ではなく、主に日付や経過日数など、記録性のある数字表記に使われている。(写真2枚目から4枚目)

震災後の仕事場再生の章には、日付や経過日数、SNSの記録など、時間を追っていく要素が多い。
そこに、公共性や情報設計の文脈を持つ Rotis が使われていることは、単なる装飾ではなく、この本の構成に合った選択だったのだと思う。

山口さんのそうした選択に、デザイナーとしての造形感覚だけでなく、人文的な理解の深さを感じた。

ちなみに表紙には雨宮秀也さんの写真を、カバーには堀道広さんの絵を使っている。
カバーのタイトルには、マットのスミ箔を押している。

『輪島 小さな木地屋の物語』、ご予約分は順次発送しています。
現在もご注文を承っています。

詳細はプロフィールのリンクよりご覧ください。
https://www.sekkousm.com/輪島-小さな木地屋の物語

『輪島 小さな木地屋の物語』
赤木明登 著
小さな木地屋さん再生プロジェクト 編

定価:4,500円+税

編集:張逸雯(拙考)
デザイン:山口信博+玉井一平(山口デザイン事務所)
写真:雨宮秀也、長瀬光恵
挿絵:堀道広
校正:田邉裕賀(泰文館)
DTP・印刷:株式会社山越
発行:拙考

#輪島小さな木地屋の物語
#赤木明登
#山口信博
#玉井一平

『輪島 小さな木地屋の物語』には、写真だけでなく、いくつかの挿絵も収めている。今回、図版を描いてくださったのは、漫画家の堀道広さん。実は堀さんは三十年以上前、赤木明登さんのもとで、ぬりもののアルバイトをされていたことがあるそうだ。そんな思い...
14/06/2026

『輪島 小さな木地屋の物語』には、写真だけでなく、いくつかの挿絵も収めている。

今回、図版を描いてくださったのは、漫画家の堀道広さん。
実は堀さんは三十年以上前、赤木明登さんのもとで、ぬりもののアルバイトをされていたことがあるそうだ。
そんな思いがけないご縁から、今回の本にもご協力くださった。

堀さんの絵には、いつも独特の軽やかさとユーモアがある。
一見すると力が抜けているのに、ものごとの核心をすっと掴んでしまう。
その線の不思議な強さが、今回の挿絵にも表れているのではないかと思う。

本書で描いていただいたのは、輪島塗の分業や木地師の仕事、水平の協働と垂直の協働、共時と通時の交差点、そして象徴としての神仏など。
言葉だけで説明しようとすると、どうしても抽象的になってしまう内容だ。

たとえば「水平の協働」とは、同じ時代に、木地師、塗師、研物師、蒔絵師、沈金師など、さまざまな職人が分業しながら一つの器をつくりあげていくこと。
一方で「垂直の協働」とは、親から子へ、師から弟子へと、技術や記憶が時間を越えて受け継がれていくこと。

つまり輪島塗は、今を生きる人たちの手のつながりと、過去から未来へ続く時間のつながり、その両方によって成り立っている。
赤木さんの言う「共時と通時の交差点」とは、まさにその二つが重なり合う場所のことなのだと思う。

堀さんの挿絵は、その複雑な構造を、難しい理論としてではなく、どこか親しみのある風景として見せてくれる。
見る人が少し笑いながら、でもいつのまにか深いところまで連れていかれるような絵だ。

赤木さんの文章、記録写真、そして堀さんの挿絵。
それぞれが重なり合って、輪島の小さな仕事場と、そこに流れてきた時間を立ち上げている。

——
『輪島 小さな木地屋の物語』、ご予約分は順次発送しています。
現在もご注文を承っています。

詳細はプロフィールのリンクよりご覧ください。
https://www.sekkousm.com/輪島-小さな木地屋の物語

——
『輪島 小さな木地屋の物語』
赤木明登 著
小さな木地屋さん再生プロジェクト 編

定価:4,500円+税

編集:張逸雯(拙考)
デザイン:山口信博+玉井一平(山口デザイン事務所)
写真:雨宮秀也、長瀬光恵
挿絵:堀道広
校正:田邉裕賀(泰文館)
DTP・印刷:株式会社山越
発行:拙考

#輪島小さな木地屋の物語
#赤木明登
#堀広道

ようやく新刊が届きました。『輪島 小さな木地屋の物語』、全冊入庫いたしました。これから、著者の赤木明登さんにサインをいただいた後、ご予約くださった皆さまへ順次発送してまいります。長らくお待ちいただきましたこと、改めて心より御礼申し上げます。...
11/06/2026

ようやく新刊が届きました。
『輪島 小さな木地屋の物語』、全冊入庫いたしました。

これから、著者の赤木明登さんにサインをいただいた後、ご予約くださった皆さまへ順次発送してまいります。
長らくお待ちいただきましたこと、改めて心より御礼申し上げます。
お待たせしてしまいましたが、ここまで見守ってくださり、本当にありがとうございました。

サインについて少しだけ。

前作『工藝とは何か』の際、赤木さんは
「観無慈有」
——無限を観て、有限を慈しむ——
という言葉を記してくれました。

今回も、新しい言葉を考えてくださっているようです。

赤木さん:
「天恵生土還土」と「天恵生土帰土」、どっちがいいかな?
「還る」は、循環する感じ。
「帰る」は、完了する感じ。
中国語的にはどうかな?

拙考:
中国語も近いです。
それなら、「還」の方がいい気がします。

(しばらくして)

赤木さん:
「天恵生土帰土」にする。
日本語の音が、こっちの方がいい。
「てんけいしょうどきど」。
「還土」だと「てんけいせいどかんど」になる。

ほー。
「生土」の読みまで変わってくるとは。
日本語の響きは、なんとも繊細です。

ということで、今回のサインは
「天恵生土帰土」(天の恵みは土より生じ土に帰る)
になるようです。

サイン本は200冊ご用意する予定です。
まだ少しだけご予約いただける枠がございます。

ご希望の方は、プロフィールのリンクにて、拙考のウェブサイトよりお申し込みください。

#赤木明登
#輪島小さな木地屋の物語

【新刊のお知らせ / our new book】代々この土地で生きてきた職人の身体の中には、輪島塗の精神が、それを体現する形が、DNAのように刻み込まれている。ぼくは、同時代を生きる職人さんたちと協働するだけではなく、彼らの祖先であるいまは...
10/04/2026

【新刊のお知らせ / our new book】

代々この土地で生きてきた職人の身体の中には、輪島塗の精神が、それを体現する形が、DNAのように刻み込まれている。ぼくは、同時代を生きる職人さんたちと協働するだけではなく、彼らの祖先であるいまは亡き数多の工人たちとも、ともに仕事をしている。ゆえに一人の職人が失われることによって、もうつくることができないものが、ひとつまたひとつと増えていく。そうだからこそ、ひとりひとりの職人はかけがえのない存在となるのだ。そのことに気づいたとき、ぼくは自分の仕事の中心をここに据えた。つまり、自分のつくり出すうつわは、もっとも保守的で、本質的で、その起源に迫るものでありたいということだ。同時に、それは古くも野暮ったくもなく、この時代の中でもっとも洗練されたものでなければならない。でなければ、未来へとはつながらないからだ。そういう連続性をともなったものを、ぼくは「工藝的」と呼んでいる。そういう意味で、うつわも、料理も、住居も、街並みも、景観も、ほんらいは工藝的であるべきだろう。それが人間の暮らしを支えるのだから。そしてこの能登の復興こそ、いまも面影を残している過去とのつながりを生かし切った「工藝的復興」でなければならないと考えている。そのことを教えてくれたのは、まさに「工藝的」であった伝統工藝輪島塗の職人世界そのものであった。

ーー赤木明登(新刊『輪島 小さか木地屋の物語』より)
写真:雨宮秀也

2024年の元日、能登を襲った大地震は、木地師・池下満雄さんの工房も容赦なく倒壊させました。
赤木明登さんは、自らの工房や仕事場の復旧を後回しにして、真っ先に池下さんの仕事場の再建に動きました。
約20年にわたり、池下さんは赤木さんのために木地を挽き続けできました。
赤木さんは、輪島塗にとって本質的で美しい形が、池下さんの身体に深く刻み込まれていることを、誰よりもよく知っていました。
それは、いまの輪島ですでに失われつつあるものでもありました。
だからこそ、その仕事場をなんとか遺そうとしたのです。

新刊『輪島 小さな木地屋の物語』は、池下満雄さんの仕事と、その仕事場の再生をめぐる歩みを通して、
輪島塗の世界、その背景にある職人たちの身体感覚、そして復旧の現場に宿る希望を描き出しています。

『輪島 小さな木地屋の物語』
赤木明登 著
小さな木地屋さん再生プロジェクト 編
5月17日発行
定価:4,500円+税

写真:雨宮秀也、長瀬光恵
挿絵:堀道広
編集:張逸雯(拙考)
デザイン:山口信博+玉井一平(山口デザイン事務所)
校正:田邉裕賀(泰文館)
DTP・印刷:株式会社山越
発行:拙考

ただいま先行予約受付中、
詳細はプロフィールのリンクへ。
https://www.sekkousm.com/輪島-小さな木地屋の物語

予約期間中にご購入いただいた方には、送料無料にてお届けいたします。
また、先着200名様まで、著者・赤木明登さんのサイン入り本をお送りいたします。



#小さな木地屋の物語
#赤木明登
#拙考

住所

Wajima-shi, Ishikawa

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