06/09/2026
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人が「豊かさ」を、お金で測るよりずっと前。
人は大地から実るものを、もっと神聖なものとして受け取っていたのかもしれません。
いちじくは、1万年以上前から
人とともにあった果実。
そして不思議なのは、
私たちが「実」だと思っている、
その内側に花を咲かせること。
外からは見えない場所に、
たくさんの小さな花を抱えてるんです。
誰かに見せるために咲くわけでもなく
美しさを競うこともない。
太陽を受け、
水を受け、
大地から必要なものを受け取りながら、
静かに内側を満たし、
それがひとつの実りになる。
この姿を見ていると、
豊かさって、本来こういうもの
だったのかもしれない…
そう思う。
もっと欲しい。
もっと評価されたい。
もっと〜〜にならなければ。とか
そんなふうに外を向き続けるうちに、
私たちは自然から受け取る感覚も、
自分の内側にあるものを信じる感覚も、
少しずつ忘れてしまったのかもしれない。
NALLABOは、このいちじくを
「原初のいちじく」
と名付けました。
“原初”とは、
世界で最初という意味ではなくて
もっとずっと根源的なところ。
人も植物も大地も水も、
すべてがひとつの循環の中にあることを
まだ当たり前に感じていた頃のような感覚
私たちは自然の外側の存在じゃなく
自然そのものだということを思い出すため。
ひとつの果実を食べるという、
とてもシンプルなことから
大地とつながり、
自分の内側へ還っていく。
そんな時間を
多くの人が大切にできたなら
心配しているような世界には
ならない気がしてます
NALLABO
「原初のいちじく」
見えないところで、花は咲く。
今年も、自然がつくった小さな神秘を
そのままお届けします。